日本能率協会マネジメントセンター、小学生向け「非認知能力」を育むワークブック「かいけつゾロリのときデザインノート」を発売

「かいけつゾロリのときデザインノート」シリーズ

日本能率協会マネジメントセンター(以下、JMAM(ジェイマム))は、小学生を対象とした、12週間の書き込み式ワークを通じて「非認知能力」を育てる「かいけつゾロリのときデザインノート」シリーズを、全国の書店、ネット書店で6月1日から順次発売する。

非認知能力とは、コミュニケーション能力や自己管理力、課題解決力など、IQや学力テストのように客観的な数値では測れない力とのこと。子どもの頃から身に付けることで、将来先行きが不透明なVUCA(変動性・不確実性・複雑性・曖昧性)の時代に、自らの考えで柔軟に生き抜く力が高まるとして、近年関心を集めている。

さらに、非認知能力を育てるには、幼少期など早い段階からの取り組みが最適とされ、さまざまな幼児教育のプログラムに取り入れられるようになった。一方で、JMAMが実施した、小学生の子どもを持つ保護者600人を対象とした調査結果(育児に関する実態調査(2022年 JMAM実施、N=600))によると、子どもに頑張ってもらいたいこととして、勉強と並び「時間を守る」「計画的に行動する」「諦めずに取りくむ」といった点を挙げる声が多く、小学生の非認知能力の定着に対して課題感を抱いている保護者が多いことが浮き彫りになった。また、「非認知能力を身につけるのに適した時期はいつか」という質問に対して50%以上の保護者が「小学生」と回答した。

そのような背景を踏まえ、JMAMは改めて非認知能力を伸ばす対象として小学生に着目。非認知能力研究の第一人者である岡山大学の中山芳一准教授の監修のもと、「日々の生活を通して、やると決めたことをきちんとやる習慣が身につき、時間を大切に使うことができるようになるノート」をコンセプトに、小学生とその保護者がいっしょに取り組めるツールとして同ノートを開発した。

また、同ノートは、朝の読書推進協議会の「朝の読書」の人気本調査結果(「平成29年度「朝の読書」(学校)で読まれた本」朝の読書推進協議会調べ(調査期間平成29年4月~30年3月))において、小学生部門で2007年から11年連続1位を獲得したポプラ社の大人気児童書シリーズ「かいけつゾロリ」とのタイアップ商品となっており、子どもがノートを楽しく続けられる仕掛けが多く施されている。

「かいけつゾロリのときデザインノート」は、子どもが毎日の限られた時間の中で「やりたいこと」と「やるべきこと」の両方を、バランスよくできるようになるためのワークブックとなっている。子ども自身が見通しを立てながら行動し、振り返る習慣を身に付けることを目指す。

同ノートは、小学校2年生以上を対象としており、子どもの課題に合わせて、「時間と約束を守ることができる」、「目標達成が楽しくなる」、「気持ちが元気になる」といった非認知能力の学びにかかわる3つのテーマから選ぶことが可能とのこと。いずれも行動の習慣化に必要といわれる12週間のワークを通して子どもの成長を促す。また、ワークページでは保護者がコメントを記入する欄も設けており、保護者と子どものコミュニケーションツールとしての役割も果たす。

同ノートは、子ども自身がノートを楽しく続けられるように、「かいけつゾロリ」の奮闘や失敗が描かれたオリジナルマンガを掲載しているほか、記録用シールやぬりえ、保護者の人から頑張った子どもへ送る賞状などのページを取り揃えている。

ノートを購入後、「子どもがきちんと続けてくれるか」、「どのようにサポートしたらいいのか」などの不安を解消するため、保護者の人をサポートするためのLINE公式アカウントを開設した。公式アカウントに友だち登録すると、動画やメッセージ形式で、手本となるようなノートの使い方の解説や、ノートを使っていく中で直面するつまずきポイントを解決するヒントを届ける。また、ノートを使い続けるコツや子どもへの声掛け方法などをまとめたお役立ちコラムも週に1度送る。

[小売価格]1320円~1430円(税込)
[発売日]6月1日(木)から順次

日本能率協会マネジメントセンター=https://www.jmam.co.jp/


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