女性が好印象に思う男性美容のトップは「スキンケア」

ハーバー研究所は、家族やパートナーとの化粧品シェアや男性・子どもの美容への意識について20代~70代の人を対象に、インターネット調査を実施した。コロナ禍での「家族やパートナー間でのシェアに関する調査」(ハーバー調べ:2021年3月)では、同居男性と「スキンケア商品をシェアしている」もしくは「シェアしたことがある」と回答した人は約40%という結果だった。外出する機会が増えた現在、家族やパートナーとの化粧品シェア事情や男性・子どもの美容ニーズはどの様に変化したのだろうか。調査結果をみてみよう(調査期間:2月13日~2月18日、調査対象者:20代~70代の女性 計2239名(有効回答数)、調査地域:全国、調査方法:インターネット調査、調査対象:ハーバーのECサイト会員を母集団とする)。

女性が好印象に思う男性美容のトップは「スキンケア」18%、次いで「髭剃り、髭を整える」16%、第3位「口臭ケア」14%、第4位「眉毛を整える」11%、「ボディのデオドラントケア」11%。男性の肌やデオドラントケアに好感を持つ女性が多い結果になった。

女性家族(母・娘・姉妹)との化粧品シェアに抵抗感はあまりなく、男性家族(夫・息子・兄弟)やパートナーとの化粧品シェアについても「抵抗感ない」が29%、「スキンケアまたはメイクのシェアどちらかに抵抗感ない」24%と、シェアへの抵抗感は薄いことがわかった。

女性家族(母・娘・姉妹)とのスキンケアやメイクアイテムのシェアについて、「抵抗感はない」44%、「スキンケアはないが、メイクはある」19%、「スキンケアはあるが、メイクはない」5%で、68%の人がシェアに寛大で、「抵抗感がある」人はわずか20%だった。

また、男性家族(夫・息子・兄弟)やパートナーとの化粧品シェアでは、「抵抗感はない」29%、「スキンケアはないが、メイクはある」21%、「スキンケアはあるが、メイクはない」5%で、55%の人がシェアに肯定的な結果となった。なお、30代~50代に比べ60代以上の女性は男性家族とのシェアに「抵抗がある」40%と多く、30代~50代は26~29%とシェアに抵抗感が薄い傾向となった。

女性や男性の家族・パートナーとシェアしている化粧品は、第1位「洗顔料」15%、第2位「化粧水」12%、第3位「日やけ止め」10%、第4位「ボディクリーム・ボディジェル・ボディミルク・ボディオイル」9%、第5位「美容オイル」7%でスキンケア中心の傾向となった。

化粧品のシェアはスキンケアを中心に「シェアしている」72%、「シェアしていない」28%と実際にシェアしている人は7割以上に達した。

50代以上に比べ、30代・40代はより低年齢から子どものスキンケアを始めたほうがいいと回答した。

子どものスキンケアを始めたら良いと思う時期については、「中学生」32%が最も多く、次いで「小学生」19%、「高校生」15%、「小学生未満」14%で、どの年代の親も子どものスキンケアを重要視しており、特に30代・40代の親では、小学生以下の年齢から始めたいと考えている。

メイクを始める時期は、大学生以上が54%(「大学生」48%、「社会人」6%)、高校生以下が35%(「高校生」29%、「中学生」5%、「小学生」1%)も、30代では高校生以下が60%、40代では45%と大学生以上を上回った。

自身がスキンケアを始めた時期は、「高校生」27%、「中学生」25%、「大学生」20%、「社会人」17%で小学生以下はわずか8%だった。

メイクを始めた時期は、「大学生」46%、「社会人」34%、「高校生」15%で、中学生以下はわずか3%(メイクをしていない1%、分からない1%を除く)。自身がスキンケアやメイクを始めた時期よりも、子どもへの開始時期は早めに始めた方が良いと考えていることがわかった。


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