“家庭内カレー問題”を解決？！甘口カレーにふりかけるだけで本格スパイスカレー味に味変

「本当は辛いカレーが好きなのに子どもに合わせて甘口カレーを食べてる」という人は少なくないはず。これを“家庭内カレー問題”とコウダプロでは定義。家庭内カレー問題とは、小さな子どもがいる家庭でカレーを作る際に、ママとパパが物足りないと感じながら我慢して甘口カレーを食べたり、別の鍋で大人用の辛口カレーを作ったりして手間が発生している状態のことをいうのだという。

同社が行った家庭内カレー問題に関する調査（調査期間：3月15日、調査対象者：小学生以下のお子さんを持つママ・パパ、調査方法：街頭調査）では、家で家族一緒にカレーを食べるときは、「別々の鍋でカレーを2味作る」（68名）、「毎回我慢して甘口カレーを食べる」（29名）、「そのまま甘口カレーを食べる（問題はない）」（23名）と、80％以上ものママ・パパが家でカレーを食べる際に問題を抱えていることがわかった。

この家庭内カレー問題を解決するべく、コウダプロでは、甘口カレーにふりかけるだけで本格スパイスカレー味に変身させる「大人のカレースパイス」を、「幸せの日」である4月4日から発売した。赤唐辛子や黒こしょうなどの辛さを出すスパイスは、辛みは増してくれるのだが、それだけでは子ども用の甘いカレーを大人用のスパイスカレーに味変させることはできない。大人のカレースパイスは辛さを出すスパイスだけでなく、オニオンやガーリックをオリジナル比率でブレンドし、子ども用のカレーを大人用のスパイスカレーに美味しく味変させることに成功したとのこと。開発者の長倉氏が約1年の月日をかけて100回以上の試作を繰り返し、ようやく完成した配合レシピとなっている。また、新鮮さを保つために個包装にして完全使い切り仕様にしているとのこと。「固まって・古くなって・あるのを忘れてて使えなくなった」ということが起きないという。

この他、ヱスビー食品では、「カレープラス 辛さ自在」（145円：税別）を発売している。香味と辛味のスパイスに調味料をミックスし、カレーソースと馴染むように使いやすい顆粒タイプに仕上げた。カレーにふりかけるだけで、好みの辛さに調節できるという。スティック（0.5g）×10本入り店頭で視認性が高く、自立性のあるプラスティック容器仕様となっている。

壱番屋では、カレーハウスCoCo壱番屋公式通販サイトで「とび辛スパイス」（328円：税込）を発売中だ。ココイチ秘伝のスパイスで、カレーに振りかけると、辛さの調整が家庭でも気軽に出来るという。いろいろな料理に使えるとのこと。卓上用の容器に入ったスパイスとなっている。

ハウス食品は、「GABAN for Curry」＜スパイスカレートッピング＞・＜スパイシーガラムマサラ＞（330円：税別）を、2月13日からスーパーなどで発売している。カレーの仕上げに振りかけることで、より本格的な味わいにグレードアップすることができる“あと掛けスパイス”の新ブランドとのこと。スパイスの香り立ち・華やかさに特化した粗挽きタイプの＜スパイスカレートッピング＞と、スパイスの爽やかで奥深い辛みが続くパウダータイプの＜スパイシーガラムマサラ＞の2種類をラインアップする。スパイスカレーへの関心が高まる中で、より本格的なカレーを求める“こだわり派”の人々に向けた製品とのこと。自宅で食べるカレーに振りかけるだけで、スパイスの風味豊かなスパイスカレーを楽しむことができる。

＜スパイスカレートッピング＞は、カレーにかけて香り、食感、彩りをトッピングできる、あと掛けタイプのミックススパイスとのこと。独自製法で仕上げた香り豊かなカルダモンが、カレーを華やかにする。ホールのローストクミンやオニオン、ガーリックでザクザク食感がアクセントになっている。さらに、粗挽き唐辛子、バジル、パセリで華やかな彩りをプラスできる。

＜スパイシーガラムマサラ＞は、青唐辛子、ブラックペパーの立ち上がる辛みと、赤唐辛子の後ひきのある辛みによって、爽やかで奥深い辛みを表現した、あと掛けタイプのミックススパイスとのこと。辛味の持続性が高いので、スパイス全体の風味が立体的に拡がるのが特徴となっている。カレーにかければ、辛みとともに口に広がるスパイスの風味と余韻が楽しめる。