- Drink&Food2025/10/21 13:38
カルビー、「ポテトチップスのために開発した品種ぽろしり 旨味しお味/芳醇バター味」をセブン-イレブン店舗で数量限定発売

カルビーは、カルビーグループが10年以上かけて独自に開発したジャガイモ品種「ぽろしり」を使った新商品「ポテトチップスのために開発した品種ぽろしり 旨味しお味/芳醇バター味」を10月28日から全国のセブン-イレブン店舗で数量限定発売する(なくなり次第、終了)。

同社は1975年、現在の「うすしお味」の原型となる「カルビーポテトチップス」を発売し、ポテトチップス市場に参入した。その後1980年に、原料のジャガイモを安定的に調達するため、一大生産地の北海道にグループ会社カルビーポテトを設立。生産者の人々と栽培契約を結び、二人三脚で、土づくりからポテトチップスに適したジャガイモの生育に取り組んできた。
カルビーポテトでは、ジャガイモの品種開発にも力を入れている。「ぽろしり」は、自社開発した初めての加工用ジャガイモで、2013年に農林水産省へ品種登録のため出願し、2017年に受理された。これまで原料として、ポテトチップスを中心にたくさんの商品に使われている。
こうした中、カルビーグループのジャガイモづくりへのこだわりを消費者に改めて届けたいという思いで、「ぽろしり」のみを使った商品を企画。昨年に「旨味しお味」「のり塩バター味」を発売し、消費者から「おいしくて感動した」「ジャガイモへの熱意を感じる」(一部抜粋)など好評だったので、今年もパワーアップして発売する運びとなった。今年は「のり塩バター味」に代わり「芳醇バター味」を発売する。
商品特長は、カルビーグループがポテトチップスのために開発したジャガイモ品種「ぽろしり」のみを使用したポテトチップス。今年収穫した「ぽろしり」の味わいを楽しめる。「旨味しお味」は、まろやかな口当たりのしお味。昆布やホタテ、塩こうじを合わせることで複雑に重なり合ううま味を実現した。「芳醇バター味」は、クリーミーで濃厚感のあるバター味。北海道製造バターを使用している。
[小売価格]200円前後(税込)
[発売日]10月28日(火)