- 健康管理!教えて!!2025/11/21 21:24
「お肌の曲がり角」は何歳から? くすみ・潤い・きめ・ハリが肌年齢の決め手に

誰でも若いころはみずみずしい肌をしていますが、年齢とともに肌は衰えていきます。よく、「お肌の曲がり角」という言葉が使われますが、実は成長期を過ぎた10代後半から肌の老化が始まっているといわれ、細胞の新陳代謝はどんどん鈍っていくそうです。鏡を見て「まだまだ」若いと思っていても、すでに衰え始めているのです。
一方で、実際の年齢と見た目の年齢(肌年齢)は、必ずしも一致しません。若いうちは「実年齢」と「肌年齢」にあまり差はありませんが、年をとるにしたがってこの差は次第に広がっていきます。また、同じ年齢でも若く見える人と老けて見える人がいます。では、この差はいったいどこから生まれるのでしょうか。
肌年齢の決め手になるのが、肌のくすみ、潤い、きめ、ハリです。私たちが普段、肌として見ているのは、肌の表面にある角質層です。したがって、肌つやがキレイで、きめやハリもあるという人は、角質層の状態が良好な人ということになります。
角質層は、紫外線、化学物質、高温物などによって外界からの刺激を直接受けやすい部分です。特に、紫外線刺激を受けると、防御のためにメラニン色素が生成され、角質層に沈着します。刺激が多ければ、それだけメラニン沈着も多くなり、加齢とともにシミとして残ってしまうのです。肌年齢を上げないためにも、角質層をしっかりケアするようにしてください。(監修:健康管理士一般指導員)
















