- Home&Living2025/09/24 13:40
大創産業、地域産業とのコラボ商品に注力する「Standard Products」で茨城県の「笠間焼」の茶碗と小皿全10種を発売

大創産業は、地域産業とのコラボ商品に注力する「Standard Products by DAISO(スタンダードプロダクツ バイ ダイソー、以下「Standard Products」)」において、茨城県の「笠間焼」の茶碗と小皿、全10種を全国の店舗(一部をのぞく)で9月下旬から順次発売する。
Standard Productsで発売する笠間焼のシリーズは、5色の釉薬を使った茶碗と小皿、全10種。窯元「向山窯(こうざんがま)」とのコラボレーションで生まれたオリジナル商品で、土づくりから成形、乾燥、素焼き、施釉(釉薬を塗布すること)、本焼きまで、ひとつひとつ手作業で丁寧に製作されている。すべて1点物のため、ぜひ店頭で実物をみてほしいとのこと。
大創産業では、今回のコラボレーションを通して笠間焼の魅力を伝え、人々の暮らしのなかでより親しんでもらうことを目指している。また、窯元の陶芸家の人々に多くの製作機会を提供し、製品がより多くの方人に広まっていく手ごたえを感じてもらうことで、産業や地域の活性化、後継者の育成に貢献していく考え。
窯元「向山窯」の担当者は「笠間焼の職人にとって、仕事の中で技術を磨くことが何より大切だが、現在同じものを手作りで繰り返し、数多く仕上げるという大切な技術を実際に学ぶ機会が少なくなっている」と話し、今回のオリジナル商品の製作を、若手職人が実経験を積み、効率的かつスピーディーに作陶する経験が得られるチャンスととらえ、「次世代の職人育成」という想いから、今回の手作りの笠間焼を大型受注するというチャレンジに向き合ってもらっている。

笠間焼は、江戸時代中期から続く窯業の産地・茨城県笠間市で生産される陶器で、国の伝統的工芸品に指定されている。鉄分を含む粘り気のある笠間の土を使うため、丈夫で土の温かみを感じられる質感が魅力となっている。釉薬の色合いなどの細かな表情の違いが深い味わいを生み出す。
Standard Products は、“ちょっといいのが、ずっといい。”のコンセプトに基づき、良質で心地よく、長く使える商品開発を目指し、環境に配慮した商品や、国内地域産業とのコラボレーションに力を入れている。8月末で国内195店舗、海外15店舗を展開し、高品質なメイド・イン・ジャパン製品の魅力を国内外に発信しつづけている。これまでに岐阜県関市の包丁や、新潟県燕市のカトラリー、広島県安芸郡熊野町の熊野筆などを発売し、ブランドを代表する商品として、多くの消費者に愛用されている。Standard Productsでは、今後も良質で心地よい商品や、サステナビリティと環境問題を意識した商品の提供をすすめ、豊かな社会の実現へ積極的に貢献していく考え。
[小売価格]
笠間焼茶碗:各1100円
笠間焼小皿:各550円
(すべて税込)
[発売日]9月下旬
- #Standard Products
- #スタンダードプロダクツバイダイソー
- #伝統工芸品
- #国内外へ発信
- #地域産業
- #大創産業
- #大型発注
- #小皿
- #後継者育成
- #手作業でつくられる
- #日常に取り入れやすい価格
- #日本の優れた地域産業
- #笠間焼
- #茨城県
- #茶碗