- Home&Living2025/06/05 20:12
シャープ、生成AI技術活用でキャラクターとの対話を通じて調理の悩みに応えるウォーターオーブン「ヘルシオ」2機種を発売

シャープは、ウォーターオーブン「ヘルシオ」の新製品2機種を発売する。新製品に合わせて新サービス「クックトーク」も開始。生成AI技術の活用によって、キャラクターとの対話を通じて調理の悩みに応える。
「ヘルシオ」は、2016年に無線LAN機能を初めて搭載した。生活スタイルや好みに応じた献立提案に加え、クラウドサービス「COCORO KITCHENレシピサービス」から提供する自動調理メニューが増えることなどによって、購入した後も“進化”を続け、日々の料理をサポートしている。
今回、「COCORO KITCHENレシピサービス」において、生成AI技術を活用した新サービス「クックトーク」の提供を開始する。献立決めや調理手順に悩んだとき、料理に関する基本的な情報を確認したいときなど、スマートフォンなどから問いかけると、キャラクターがアドバイスしてくれる。テキストはもちろん、音声での対話にも対応。生成AIによって、自然な対話を実現する。
同機は、1~2人分のグリル調理が手軽にできる「ヘルシオトレー」を付属している。少量の調理ができる「ヘルシオトレー」専用メニューを拡充したほか、できたてのような仕上がりにあたため直す「ヘルシオあたため(おいしさ復元)」にも新たに対応(<AX-LSX3C>は揚げ物/焼き物/蒸し物/パン、<AX-RS1C>は揚げ物/焼き物/パンに対応)した。小型で使いやすく、手入れも簡単。また、レンジの自動調理機能「らくチン1品」も進化し、新たに冷凍食材に対応。まとめ買いして冷凍保存した食材や市販の冷凍野菜などを活用して、副菜などを手軽に作ることができる。
同社は、60年以上にわたり調理事業に取り組み、今年3月末には電子レンジの累計出荷台数が、1億5000万台を突破(1962年に業務用電子レンジを量産化して以降の、国内・海外における累計出荷台数)した。今後も豊かな食生活に貢献する商品開発に取り組んでいく考え。
[小売価格]オープン価格
[発売日]6月19日(木)
シャープ=https://jp.sharp