パナソニック、クリーンドック搭載セパレート型コードレススティック掃除機3機種を発売

左から:MC-NX700K、MC-NS100K、MC-NS70F

パナソニックは、クリーンドックを採用したセパレート型コードレススティック掃除機3機種について、MC-NS100K/MC-NS70Fを11月下旬から、MC-NX700Kを来年3月下旬から発売する。

掃除機の国内市場規模は約800万台(2022年度 日本電機工業会データから同社推定)と安定して推移している。その中で、コードレススティックタイプは気になった時にサッと使用できる手軽さが受け、市場の約60%程度を占めるまでに拡大している(2022年度 日本電機工業会データから同社推定)。

2021年に同社が業界で初めて(国内スティック掃除機市場において。2021年10月25日発売)発売したクリーンドック(自動ゴミ収集機能)搭載セパレート型タイプは、ダストボックスを本体から切り離し、充電スタンドと一体化したことで、ゴミ捨ての手間が省けメンテナンスが簡単になった点が好評を得て、累計販売台数13万台を達成(2021年10月~2023年9月。同社出荷実績13.8万台)した。

同シリーズは、全機種クリーンドック(自動ゴミ収集機能)を搭載し、使用する住環境や使用シーンに合わせて3機種のラインアップで展開する。MC-NS100Kは従来品のMC-NS10Kにフローリングの掃除性能を高めた「フローリングの菌までふき掃除(ふき掃除は、水拭きする機能ではない。また、こぼした液体などが乾燥して付着した汚れは取れない)」を搭載。さらにクリーンドックの運転音を約4dB低減(同社MC-NS10K 約69dB~約27dB、MC-NS100K 約65dB~約27dB。クリーンドックの運転音の表示は同社基準)した。MC-NX700Kは郊外戸建てのような広い住居の使用も考慮した長時間駆動バッテリーを搭載。強モードで約10分、ロングモードでは30分以上(JEMA自主基準(HD-10)によって測定。満充電‧電池初期/20℃時。部屋の形状‧床の状態‧バッテリーの状態によって異なる)使用できる。MC-NS70Fは新開発の「動くノズル」を搭載。ノズルの左右が可動式のため、ノズルを付け替えることなく部屋のすき間や家具の脚まわりなど隅々まで掃除でき、最近のマンション、アパートなどに多い、フローリング面積が多い住宅に便利な仕様とした。

さらに全機種共通で、夜間など音が気になる時には一時的に自動ゴミ収集を止めるモードも搭載した。

同社は同シリーズで、家族みんなが頑張らなくて良い掃除スタイルを提案するとしている。

[小売価格]オープン価格
[発売日]
MC-NS100K/MC-NS70F:11月下旬
MC-NX700K:2024年3月下旬

パナソニック=https://panasonic.jp/


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