アイリスオーヤマ、リビングや書斎・寝室などで収納家具とも奥行を合わせやすい「奥行スリム冷蔵庫 66L」を発売

アイリスオーヤマは、キッチンだけでなく、リビングや書斎、寝室などの収納家具とも奥行を合わせやすい薄型設計の「奥行スリム冷蔵庫 66L」を8月中旬から順次発売する。

コロナ禍を契機にテレワークとオフィスワークを選択する働き方（ハイブリッドワーク）が定着したことで、小型冷蔵庫を働く場所に設置し、仕事中にその場で冷たい飲み物を取り出したり、まとめ買いによってキッチンの冷蔵庫に収まらない食品を一時的に保管する用途で「セカンド冷蔵庫」の需要が高まっている。また、都市部では狭小住宅など間口の狭い家が多く、同社では、限られたスペースやキッチン以外の居住空間にも設置できる冷蔵庫の需要が増えると予想している。

今回発売する「奥行スリム冷蔵庫 66L」は、奥行が39cmで、背面を壁につけて設置でき（設置の際は側面2cm以上、天井10cm以上離す。壁の変色や汚れ、湿度が高い時の背面や壁の結露が気になる場合は、壁から3cm以上離す）、テレビ台や本棚などのインテリアと奥行きを合わせやすいことに加えて、シンプルなデザインとマットな質感によって、リビングや書斎にも調和する。また、ガラス棚は取り外し可能なため、保存する食品のサイズにあわせて調節でき、高さのあるワインボトルや2Lペットボトルを収納できる。さらに、省エネ基準達成率（省エネ基準達成率（2021年度）：約312％）は約312％を実現し、電気代を抑えられる。

同社は今後も生活者の暮らしに密着した商品開発を行い、快適な生活の実現に貢献していく考え。なお、同商品は冷凍機能を搭載していない。

［小売価格］オープン価格
［発売日］8月中旬から順次

アイリスオーヤマ＝https://www.irisohyama.co.jp/