ホーチキ、火災報知機カプセルトイ「ホーチキ ミニチュアシリーズ」を「ガチャガチャの森」店舗で発売

ホーチキは、火災報知機カプセルトイ「ホーチキ ミニチュアシリーズ」を、12月24日から、全国の「ガチャガチャの森」店舗で順次発売する。

学校や商業施設などで目にする自動火災報知設備の発信機を精巧に再現した。実物にそっくりの音や光のギミックも搭載した。小さい頃から「火事の時にしか押したらダメ」といわれていたあのボタンを押して楽しめる。さらに、付属のボールチェーンで鞄やポーチに付けることもできる。

「初期型発信機」では、日本で初めての火災報知機は1920年に登場し、同社が東京・日本橋に第1号を設置した。当時は街頭に設置され、ボタン部分はガラスで覆われており、通報時にはガラスを割ってボタンを押す仕組みだった。今回のカプセルトイ制作においては、同社に残る歴史資料や東京・目黒の本社に展示されているレプリカを参考に、初期のデザインを復刻した。

日本では火災発信機は赤くて丸い形状で「押す」タイプが一般的だが、海外では日本とは異なる様々な形の火災発信機がある。そのひとつがアメリカを中心に普及している四角い「引く」タイプ。「海外版発信機」はその特徴的なデザインを再現し、さらに実際の機器の警報音を模したサウンドを搭載している。

「現代版発信機」は、街中で見かける最新の火災報知機をモデルにした。従来は表示灯と発信機を別々に設置していたが、近年は一体化した、コンパクトでスタイリッシュなデザインになっている。デザイン性を保ちながら、非常時にはしっかり認識できる高い視認性を備えている。

「カプセルトイ限定発信機 スケルトン Ver.」は、日本の消防法では、火災発信機の色は「赤色」と規定されている。これは火災の発生を迅速に認識し、適切な対応を行うための重要な要素。今回はカプセルトイならではの遊び心を込めて、実際には存在しない透明の火災発信機として制作したレアアイテムとなっている。

[小売価格]400円(税込)
[発売日]12月24日(水)

ホーチキ=https://www.hochiki.co.jp


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