- Hobby&Culture2025/06/06 18:56
アシックスジャパン、安定性と快適性を追求したランニングシューズ「GEL-KAYANO」シリーズから「GEL-KAYANO 32」6品番を発売

アシックスジャパンは、同社を代表する高機能ランニングシューズ「GEL-KAYANO」シリーズから、安定性と快適性を追求した「GEL-KAYANO 32(ゲルカヤノ32)」6品番を、6月12日にアシックスオンライン、アシックス直営店各店(ファクトリーアウトレットを除く)、一部のスポーツ用品店で先行発売し、6月26日に全国のスポーツ用品店で順次発売する。
「GEL-KAYANO」シリーズは、1993年から展開している同社を代表する長距離ランニング用の高機能モデル。長時間走行してもスムーズな足運びができるようサポート力を高め、足元のぐらつきを抑えるなど、安定性を高めることで多くのランナーをフルマラソン完走に導いてきた。長時間の走行によるランニングフォームの変化に適応した「4D GUIDANCE SYSTEM(フォーディガイダンスシステム)」を採用し、安定性と快適性を両立させている。
「4D GUIDANCE SYSTEM」は、走行距離とともに変化するランナーの動きを研究し開発した複合的な機能構造とのこと。かかと部に適切な傾斜をつけ、ヒールコンタクト(かかとからの接地)をよりスムーズにする。また、ミッドソール(甲被と靴底の間の中間クッション材)を内側のかかと部から中部にかけて広がりをもたせた立体形状にすることで、走行時の過度な倒れ込みを抑制し、アーチ部に横に張り出すようにやわらかなフォームパーツを配置することで、疲労時に必要となる中部の安定性に加え、快適な履き心地が得られるようにしている。さらに、靴底の接地面積を広げることで、安定した足運びをサポートする。
今回発売する商品は、ミッドソール前部を前モデルに比べて約2mm厚くしながら、全面にクッションフォーム材「FF BLAST PLUS(エフエフブラストプラス)」を採用し、軽量でやわらかなクッション性を実現している。また、かかと部に足にかかる負担を軽減する衝撃緩衝機能「PureGEL(ピュアゲル)」を内蔵している。
アッパー(甲被)は、部位に応じて編み方や孔の大きさを変え通気性とフィット性を高めた「エンジニアードメッシュ」を採用している。また、アッパー内側とベロ部をつなげた構造にすることで足とシューズの一体感、フィット性を向上させている。
靴底は、独自開発のラバー素材2種類を配した「HYBRID ASICSGRIP(ハイブリッドアシックスグリップ)」を採用し、グリップ力と耐久性を両立させている。中部にはさまざまな路面コンディションでも優れたグリップ力を発揮する「ASICSGRIP(アシックスグリップ)」を使用し、着地や蹴り出し時に力がかかりやすいつま先部とかかと部には同社従来ラバーと比較し約3倍の耐摩耗性をもつ「AHARPLUS(エーハープラス)」を採用している。
これからランニングをはじめる人、フルマラソン完走を目指す人におすすめとなっている。
同モデルは、ユーザーテスト、サイエンス、イノベーション、サステナビリティの4つの構成要素からなる同社独自の設計思想「ASICS Design Philosophy(アシックスデザインフィロソフィー)」に従い、身体と心の両方にとって優れた構造設計をめざした。
[小売価格]2万2000円
[発売日]
アシックスオンライン、アシックス直営店、一部のスポーツ用品店:6月12日(木)
全国のスポーツ用品店:6月26日(木)