DINOS、「ガーデンスタイリング」から高温多湿の日本の夏に植物を育てるガーデニングアイテム「底なし植木鉢」を発売

DINOS CORPORATIONは、「ガーデンスタイリング」からディノスオンラインショップで3月24日から、消費者の声をもとに企画開発した「底なし植木鉢」の販売を開始した。

ディノスの「ガーデンスタイリング」では2021年7月にガーデンアイテムについて「こんな商品あったらいいな」キャンペーンを実施し、商品のアイデアを応募した。応募作品の中から5作品を選出し、消費者投票を実施。消費者投票で1位を獲得した「底なし植木鉢」を商品化し3月24日から販売を開始した。

高温多湿の日本の夏にガーデンニングを楽しむには植物によって置き場や手入れに注意する必要がある。多くの消費者の投票によって評価され商品化したのは、高温多湿に弱い植物を育てるための「底のない植木鉢」とのこと。

右上から時計回り:大サイズ 径30cm、小サイズ 径20cm、中サイズ 径25cm

水はけのいい土で高植え(高植えとは、地表面の上に盛り土をして周囲よりも一段高くなる植え場所を設けて植え付ける方法)にすれば夏をしのげる植物も多いが、広い範囲の土壌改良は大変。高植えにしても土が流れることもある。対策として植木鉢を埋め込む方法は昔からあるが、市販の植木鉢の底を抜くのは大変。そこではじめから底なしの植木鉢が欲しいと思った。素焼きの底なし植木鉢の下部を土に埋め込み、植木鉢の中だけ、水はけのいい配合の土を入れる。これなら土も流れ出ないし、風通しも良くなる。底がないので植物が根を張りやすい上、植える高さが調節でき、庭のデザインにも一役買う。

2021年のキャンペーン終了後、消費者の投票で1位だったアイデアをガーデンアイテムの仕入れ担当者はすぐに商品化するために動いたとのこと。長年商品開発に携わっている経験から、商品化し販売を開始まで6ヵ月と見込んでいた。従来の商品開発商品と比較しても難易度が高くないと判断したのだが、思わぬ苦戦を強いられることとなったという。コロナ禍で生産地に赴くことができない状況が思いのほか影響したのだとか。絵や写真をメールでやり取りしても伝わらないことが想像以上に多く試作を重ねることとなり、加えてメーカーの製造体制が整わず商品開発にストップがかかることとなり、結果、約2年を要したという。2年がかりで商品化された植木鉢はありそうだけど、なかなか見かけないアイテムとなっている。素材にはファイバークレイを採用し軽くて、耐久性にも優れ長く使うことができる。

[小売価格]
小サイズ 径20cm:4800円
中サイズ 径25cm:5600円
大サイズ 径30cm:6400円
(すべて税込)
[発売日]3月24日(金)

DINOS CORPORATION=https://dinos-corp.co.jp/


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