大正製薬、乗り物酔いの実態調査、一番多い症状は「吐き気」、乗り物酔い止め薬への不満は「酔ってからだと効かない」

大正製薬は、乗り物酔いを自覚している方に対し、乗り物酔いの実態について調査を実施した。その結果、一番多い症状は「吐き気」だった。また、乗り物酔い止め薬への不満は「酔ってからだと効かない」との声が多かった。

昨年は、3年ぶりに行動規制のないお盆・年末となった。同社が行った調査によると、半数以上もの人が、旅行や遠出の機会が増えたと回答している。楽しい旅行や外出には、乗り物による移動がつきものだが、今回調査した乗り物酔い自覚者のうち82.4%が、4回に1回以上は乗り物酔いすると回答しており、乗り物酔いの頻度の高さがうかがえた。また、乗り物酔いで困ったことの第1位は旅行や遠出を楽しめなかったことだった。

乗り物酔い自覚者全体では、新鮮な空気を吸うことが1位だったが、乗り物酔いがかなり深刻な人は、事前に乗り物酔い止め薬を飲んでおくことが1位という結果になった。

乗り物酔いの症状で多いものは、吐き気や嘔吐だった。乗り物酔い止め薬に期待していることは、吐き気が止まること、早く効くこと、酔ってから飲んでも効くことなどが上がった。一方、乗り物酔い止め薬への不満は、酔ってからだと効かないこと、吐き気に効かないことなどが上がった。乗り物酔い止め薬には、酔ってからでも効くことや吐き気を抑えることが求められているが、自分に合う酔い止め薬には、なかなか出会えないようだ。

新型コロナウイルス感染症拡大防止策による規制が緩和され、旅行や遠出が増えているようだが、せっかくの旅行や遠出も、乗り物酔いで楽しめないという残念な声も多い結果となった。旅行や遠出を存分に楽しむためにも、乗り物酔いによる症状の中でもっとも多い吐き気や、嘔吐に対して、酔ってからでも効く薬が必需品といえそうだ。

[調査概要]
調査方法:インターネットでの調査
調査期間:1月20日~1月27日
調査機関:ジャストシステム
調査対象:全国の15歳~69歳の男女(乗り物酔い自覚者)1751名
有効回答数:1736

大正製薬=https://www.taisho.co.jp/


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