- Health&Medical2026/01/27 11:51
アルケア、患者の負担を軽減しより良いケアを実現するカバー付きキャスティングシステム「フィットキュア・エルボー」を発売

アルケアは、2017年から展開している、カバー付きキャスティングシステム「フィットキュア」シリーズの新ラインアップとして、肘関節固定における処置とリハビリの手間軽減および患者の快適性を両立する、カバー付きキャスティングシステム「フィットキュア・エルボー」を1月26日に発売した。
「フィットキュア・エルボー」は、肘関節の骨折・靭帯損傷などによる肢位の支持・固定において、「処置の時短」と「リハビリの手間軽減」をサポートすることで、医師、リハビリを支援するスタッフ、患者の負担を軽減し、より良いケアの実現に貢献する。
アルケアは、創業以来「親切な製品をつくること」を志し、ケアをする人・ケアを受ける人の潜在的なニーズを察知して磨き抜かれた製品・情報・サービスを提供し、ケアの可能性を豊かにしていく「ベストケア」創造企業。アルケアの整形外科領域においては、運動器疾患の治療とケアをつなぎ、医療従事者と患者双方のありたい医療の実現を目指している。国産初のギプスメーカーとして、医療関係者の人々と患者の双方が抱えている悩みの解決をサポートする製品をつくり出すことで、ケアの可能性を豊かにしていく。
医療従事者の人手不足の加速や医師の働き方改革の影響、また医療費適正化政策による日帰りや外来治療が重視されるなか、医療現場では業務の効率性と患者さんの快適性を両立させるソリューションへの需要が高まっている。肘関節周辺の骨折における処置としては、従来のロングアームシーネ(手首や前腕の骨折などに対応するため、手首から肘にかけての長さに対応した固定具の一種)による固定が一般的だが、複数人での作業が必要であるという医療従事者の手間、リハビリのたびに着脱させるリハビリ支援スタッフの手間、そして自身での着脱が難しいといった患者さんの負担など、複数の課題が存在している。
アルケアは、これら複数の側面にまたがる課題を解決し、より質の高い治療環境の実現をサポートすることを目指して、「フィットキュア・エルボー」の開発に至った。

「フィットキュア・エルボー」は、肘関節周辺の骨折処置における、医療従事者、リハビリ支援スタッフ、患者の「困った」を解消するための特長を備えている。
非伸縮性の生地を使用したサイドベルトによって角度の保持が可能となり、肢位保持の負担を軽減する。これによって、複数名の作業者で固定肢位を保持しながら包帯を巻くといった従来のロングアームシーネ固定の手間を軽減する。
簡単なベルト操作で装着でき、包帯が不要なため装着時の負担を軽減する。また、同社既存品のスプリント材(骨折や関節の怪我、麻痺などによって不安定になった患部を固定したり、安静を保ったりするために用いられる固定具の一種)と比較しても装着時間を3分の2程削減でき、拘縮予防のため骨折後の早期から実施されるリハビリでの着脱が必要なシーンで、患者自身での着脱が難しいという課題や、頻繁に包帯を巻き直す手間を軽減し、患者やリハビリ支援スタッフの負担を削減する。
母指ベルトは取り外し可能で、医師の治療方針に合わせて固定範囲を変更できる。
同社既存品のスプリント材と比較して、強度の高いキャストステーを使用している。
肌側は吸水性が高く、外側は水分を拡散しやすい特殊構造の吸水・速乾・通気性素材を採用しており、患者の装着時の水濡れや蒸れのストレス低減に寄与する。
[小売価格]各1万3200円(税込)
※別売:各8500円(税込)
[発売日]1月26日(月)
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