秋冬に感じる“冷え足”は靴の中の「足汗」が原因に、制汗剤による足汗ケアと靴ムレ対策で冷えを撃退

今年の秋冬は、例年と比較して秋の気温が高めの一方、冬は一気に寒くなる見込みで、例年に比べて寒暖差が顕著になると予想されている。急激な温度の変化によって、気温以上に寒さを感じることもありそうだ。特に秋冬は、「防寒対策をしていても足がやけに冷たい」、「靴を脱いだときにつま先がヒヤっと冷たく感じた」など、足の冷えを感じる人も増えてくる。足が冷える原因はさまざま考えられるが、意外な盲点が「秋冬の汗」。そこで今回、秋冬の“冷え足”を撃退する「足汗ケア」のポイントを紹介する。

制汗剤「デオナチュレ」を発売するシービックが20~40代の都内で働く女性を対象に行った「足汗と“冷え足”に関するモニターテスト」によると、足に制汗剤を塗布した人は、足の汗の量が減り、靴を脱いだ時のヒヤっと感も少なく、サーモグラフィによって足の汗が少ないほうが足の冷えが防げることがわかった。

冷え性は女性に多く、秋冬の外出時は暖かい衣服を身につける一方、室内は暖房設備が普及し、秋冬でも汗をかきやすい環境にある。しかも、働く女性など長時間靴を履き続ける人の場合、靴の中で汗がこもりやすく、結果として、「汗冷え」によるつらい“冷え足”を招いている可能性が高い。そのため、秋冬にも足汗対策が有効になるという。

調査結果からもわかる通り、寒い季節の“冷え足”の原因として、侮れないのが「汗」。足の裏は、背中や胸の5~10倍もの汗腺があり、1日にコップ約1杯分もの汗をかくといわれている。汗は蒸発する際に、気化熱によって体温を下げる機能があるため、汗をそのままにしておくと冷えて温まりにくくなる。加えて、秋冬はブーツや、厚手の靴下+スニーカーなど密閉度の高い靴を履くことも多く、足汗が蒸発しづらいことも注意したい点。足汗をかくことで、ニオイやムレが気になり、それがストレスとなることで、さらに足の発汗を呼び、結果的に“冷え足”につながることもあるとのこと。

秋冬のつらい“冷え足”解消には、温めることも大切だが、「足汗」と「靴のムレ」を抑えることでさらに予防効果がアップするという。そこで、この季節の足汗&“冷え足”対策としては、「汗を抑える効果が期待できる足用制汗剤を使うこと」と、「靴選びと履き方の工夫をすること」の2つが効果的とされている。

制汗剤は足裏全体にもしっかり塗る

まず、足用制汗剤には、古代から天然の消臭剤として人々に愛用されてきた「ミョウバン」由来のものがおすすめ。「ミョウバン」にはニオイの元となる雑菌の繁殖を抑制する効果と、毛穴を引き締めて汗を抑える効果が期待できるという。制汗剤を塗る際は、外出前にしっかりと塗るのがポイント。足の裏は、足の甲の3倍の汗をかくので、指だけではなく足の裏にもしっかりと制汗剤を塗ることが大切とのこと。制汗剤を塗っていることで安心感が得られ、精神性発汗の抑制も期待できる。

「デオナチュレ 足指さらさらクリーム」

例えば、シービックの「デオナチュレ 足指さらさらクリーム」は、足特有のムレ・ニオイを考えて開発された足用処方の制汗剤となっている。ニオイの発生源である足指の間にしっかり濡れるクリームタイプで、有効成分「焼ミョウバン」がニオイを元から防ぎ、汗を抑える。チューブから片足分1cm程度を出し、乾いた清潔な足指の間、足指の付け根、足ウラ全体などにムラなく塗布。朝に塗れば夜まで持続するという。

靴選びはフィット感が大切

また、靴選びでは、自分の足のサイズに合わない靴、フィット感が悪い靴を履くと、靴の中で足が緊張することになり、汗が余計に出やすくなるので要注意。通気性の良い天然素材の靴を選び、吸汗性のあるインソールを活用したり、帰宅後は靴を乾燥させたりして、靴に湿気がこもらないようにすることも大切だという。さらに、ブーツやスニーカーだけでなくパンプスを脱いだ後も、専用の乾燥剤を使用し、気になるときにはドライヤーをかけるなど、足だけでなく靴側の足汗対策も有効とされている。

冷えは「万病の元」といわれるように、免疫力の低下やさまざまな不調にもつながる。“冷え足”が気になる人は、寒い季節を元気に乗り切るためにも「足汗ケア」を意識してみては。

[小売価格]
デオナチュレ 足指さらさらクリーム(医薬部外品)30g:990円(税込)
[発売中]

デオナチュレ=https://deonatulle.com/


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