- Drink&Food2025/09/16 19:39
森永製菓、国立競技場でプロランナーの川内優輝さんと空手家の清水希容さんが「プロギング(ごみ拾い×ジョギング)」を体験

森永製菓は9月13日、開催中の陸上競技の世界最高峰の大会「東京2025世界陸上」の会場である国立競技場で、マラソンランナーの川内優輝さんと、空手家の清水希容さんが参加の環境保全活動の一環でもある「プロギング(ごみ拾い×ジョギング)」を実施した。プロギング終了後には、メダルプラザでスペシャルトークショーを開催。川内さんと、清水さんが、世界陸上の見どころや二人のこれまでの世界大会の思い出、またプロギングに参加してみた感想などについて語ってくれた。

「プロギング×World Cleanup Day」と題し、約30名の参加者とマラソンランナーの川内優輝さん、空手家の清水希容さんが競技場周辺を走りながらゴミを拾った。コースは、国立競技場の森永製菓ブース前から競技場周辺で実施。ごみを拾った後、ごみ袋にごみを入れる際にかけ声をかけあうなどして、参加者同士が笑顔で「プロギング」に取り組んだ。

「プロギング」を行った後は、国立競技場 メダルプラザ E/Fゲート前 特設ステージに移動。川内さんと清水さんによる世界陸上の見どころや、世界大会、サステナビリティ活動をテーマにしたトークショーを行った。

世界大会の思い出について清水さんは、「大学1年生の時に初めて世界大会を観戦。選手に対する歓声やスタンディングオベーションで讃える姿を目の当たりにして、自分もこの舞台に立ちたいと強く思うようになった。そして、2年後の大学3年生の時に世界大会に初出場し、見事優勝することができた」と、世界大会では観客の素晴らしい声援に魅了させられたと語る。川内さんは、「2012年に出場した世界陸上テグ大会の印象が強く残っている。マラソンは個人だけでなく、団体戦も行われ、日本チームが見事に銀メダルを獲得することができた。この時に掲げられた日の丸と、会場からの温かい拍手に感極まるものを感じたと同時に、個人でも表彰台に上がりたいと強く思うようになった。その想いがあったからこそ、ボストンマラソンで優勝することができたのだと思っている」と、表彰台から見た景色は今でも鮮明に覚えていると語っていた。

2人は約30名の参加者とごみ拾いを行いながらジョギングをする「プロギング」を体験。川内さんは、「新しいスポーツの形として広がりをみせている『プロギング』は、ごみ拾いを行いながらジョギングを行う競技」と解説。「ごみを分別したり、ごみの重さを量ったりするなど、競技性も兼ね備えたスポーツでもある」と、新たなスポーツとして今後、多くの人々に広がっていくのではないかと話していた。「プロギング」初体験の清水さんは、「ナショナルチームでは練習前にごみ拾いをしていた。その当時のことを思い出しながら行った。『プロギング』では、ごみを袋に入れる際に、かけ声をかけ合うので、みんなでとても楽しく行うことができた」と、声をかけ合いながらごみ拾いを行う「プロギング」に興味を惹かれた様子だった。

スポーツ時の栄養補給について川内さんは、「レース前後に『inゼリー』を摂取している。レース前は『inゼリー エネルギー』を、レース後は『inゼリー プロテイン』を摂取して体力の回復に務めている」と、森永製菓の「inゼリー」で栄養補給をするようにしているという。清水さんは、「現役時代は、稽古に集中していると、どうしても昼食をしっかり食べる時間がなくなってしまう。そんな時にゼリー飲料やおにぎりを練習の合間に食べて栄養補給を行うようにしていた。『inゼリー』は種類が豊富なので、その時々で最適なものを選ぶようにしていた」と、手軽に栄養を補給できる「inゼリー」は現役時代に重宝していたと述べていた。

トレーニング以外での「inゼリー」の摂取について川内さんは、「時間がない時の昼食やビタミン、エネルギー補給に活用している」と、トレーニング時以外でも「inゼリー」を摂取しているとのこと。清水さんも、「ビタミンは必要な栄養素なので、ビタミンが摂り切れなかったという時に『inゼリー ビタミン』を摂取している。『inゼリー』は食べた感覚もしっかり感じられるため、空腹時にも頼りになる存在」と、味もしっかりしていることから、食事を摂った感覚を得られるのだと語っていた。「“10秒チャージ”といわれるように、必要な栄養素を瞬時に補給できる。しかも種類が豊富なので、自分に必要な栄養素を選べる点もありがたい」と川内さん。清水さんも「選べる楽しさも『inゼリー』の魅力だと感じている」と、楽しく摂取できる点が「inゼリー」の良さだと話していた。

現在、川内さんは森永製菓とオリジナルドリンクを開発中とのこと。「マラソンの給水地点に置くドリンクを共同開発している。水で薄めて作れるタイプのドリンクを開発中なので、完成を楽しみにしている」と、マラソンに欠かすことのできない給水時に必要なスペシャルドリンクになる予定だと教えてくれた。清水さんは、森永製菓のトレーニング施設「森永ラボ」を活用しているとのこと。「『森永ラボ』では、トレーニングだけでなく栄養面でも指導を受けることができるので、非常に助かっている」と、どんな栄養補給が必要なのかをきちんと整理して伝えてくれるのだという。「トレーニングや栄養面だけでなく、心のケアについてもアドバイスしてくれるので、広範囲にアスリートをサポートしてくれる施設になっている」と、広範囲に選手を支える施設が「森永ラボ」なのだと語っていた。
大会の見どころについて川内選手は、「マラソンはペースメーカーのいないレースになるので、選手同士の駆け引きなどに注目してほしい」と話していた。清水さんは「通っていた高校の陸上部がとても強かったので、陸上競技をみる機会も多かった。今回は世界最高峰の大会になるので、ベストを尽くして競技に挑む選手たちの姿を目に焼き付けたい」と述べていた。

この後、清水さんが「世界陸上 東京大会」のマスコットキャラクター「りくワン」と会場に詰めかけた人々に空手を指導。突きの基本的な動作や蹴りの動きなどを丁寧にわかりやすく教えてくれた。

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