- Drink&Food2025/08/12 21:21
ハウス食品、レッドカレーやレトルトカレー新シリーズ・シーズニングシリーズの新アイテム・フルーチェなど秋需新商品を発売

ハウス食品グループ本社では、カレー・スパイスで消費者のうれしい食卓を創ることを近未来ビジョンに掲げ、消費者の暮らしに役立ち、新しい食の価値となる製品を生み出し続けている。今回、多様化する消費者の価値観に応えつつ、近年の物価高や副菜の食卓登場頻度減少など、変化し続ける日本の食卓に満足度の高い食を提案するべく、「多彩で手軽なメニューバリエーションで、おうちごはんをもっと自由に。」をテーマに、新製品を8月1日に発表。昨年期間限定で発売したホワイトカレー・ブラックカレーに続いて登場した、カレーソースの“色”が特徴的な大箱ルウカレーのレッドカレーや、カレーに旨みや甘みを与えるのに欠かせない王道素材が主役のレトルトカレー、世界が広がるレトルトカレー新シリーズ、「おかずとつまみをまとめて作りたい」というニーズを捉え好調なシーズニングシリーズの新アイテム、夏~秋にかけて旬を迎える果物を使用し、購入すると産地応援につながるフルーチェなど、主力となる製品群を披露した。
まず、レトルトカレーについて、 パーソナル食品事業部 ビジネスユニニットマネージャー 富田将史氏が説明した。「レトルトカレーは販売金額が2024年度では2021年度比で157%と伸長。野菜が特徴のレトルトカレーは女性の購入比率が高い。また、野菜や肉が特徴の具材系レトルトカレーはリピート率が高い点も特徴」と、野菜が特徴のレトルトカレーの市場や購入層、購入率などを解説する。「好きな野菜ランキングで玉ねぎは2位であるのに対し、カレーの具材としては目立ちにくい。そこで、玉ねぎを主役にしたカレーを開発することにした」と、玉ねぎをメインとしたレトルトカレーの開発に着手したという。

「新商品『ぎゅっと濃厚玉ねぎカレー ブイヨン風味仕立て・生クリーム風味仕立て』は、好きな野菜上位でありながらカレーの具材としては目立ちにくい“玉ねぎを主役”にした“飴色玉ねぎの旨味”が特徴のレトルトカレーとなっている」と、玉ねぎを前面に打ち出した商品になっているとのこと。「『ぎゅっと濃厚玉ねぎカレー』では、あっさりとした風味の玉ねぎに様々な加工を施すことで、複雑で濃厚な風味に仕上げている。また、カレーの風味を引き立てながら玉ねぎの風味をしっかり感じられるアイテムの選定と、絶妙な風味バランスにこだわった」と、「オニオングラタンスープ」のようなカレーを目指したのだと力説する。

「美味しさのポイントは、じっくり時間をかけて炒めた飴色玉ねぎを贅沢に配合。飴色玉ねぎに加え、シャキシャキとした食感と風味を楽しめる生玉ねぎや、オニオンチップなど、複数の玉ねぎ原料を使用。玉ねぎのおいしさを最大限に引き出した。ブイヨンまたは生クリームを配合し、コク深さ・濃厚さを訴求している」と、味わいの特徴について言及。「『ブイヨン風味仕立て』では、玉ねぎの旨味や甘みと、じっくり煮込んだブイヨンのコクが調和した、濃厚な味わいが特徴。『生クリーム風味仕立て』では、玉ねぎの旨味や甘みと、なめらかで濃厚な生クリームのコクが調和した、乳の濃厚さと玉ねぎの味わいが特徴となっている」と、製品設計のポイントについて紹介した。

「製品特徴をわかりやすく、端的に伝えられるパッケージにこだわった。ポイントは、玉ねぎを全面に押し出した濃厚な玉ねぎのカレーであることがわかる点」と、“ぎゅっと濃厚”というしっかりと濃厚さが伝わる製品名に加え、コピーを大きくすることで、味覚の特徴を明確に表示。玉ねぎをわかりやすく、おいしさが伝わる大きなイラストにした。飴色玉ねぎのイラストは実際に飴色玉ねぎを撮影し、イラスト化したという。さらに、カレーソースを全面に訴求することで、濃厚さを表現しているとのこと。「棚で商品を見て決定する人が約8割であることを意識したパッケージを目指した」と、一目で製品特徴が伝わるインパクト性が高いデザインになっていると訴えた。

「エスニック料理はもともと『民族料理』で、日本では一般的に『東南アジア』『南アジア』『中東・西アジア』の料理との認識が高い。代表的なエスニックカレーはグリーンカレー、スリランカカレー、マッサマンカレーなど。エスニックカレーはココナッツミルクや各地域特有のスパイスが使われているのも特徴となっている。一方で、独特の風味から食べ馴染みがない消費者にとってはエントリーハードルが高い」と、エスニックカレーについて言及。「そんなエスニックカレーの販売金額は直近7年間で約1.7倍に伸長している」とのこと。「エスニックカレーはレトルトカレー全体と比較してカテゴリエントリー層の購入個数割合が高い」と購買層を分析する。「コロナ禍を経て食の嗜好の多様化が顕著になった。家でも手軽にエスニックのカレーを食べたいというニーズが増加したため、エスニックカレーは伸長していると推察している」と、エスニックカレーの引き合い要因について語っていた。

「エスニックカレーの購買層は、レトルトカレー全体と比較して、30代~50代女性の購入者割合が高い」と、レスニックカレーのメインターゲットは30~50代女性なのだと説明する。「このため、『自分では作れない本格感のある』『選べる世界のカレーシリーズ』にチャンスがあると考察した」と、エスニックカレーに求められる本格感、失敗しない安心感を人気店監修で担保しようと考えたという。「こうして誕生したのが、『人気店が監修した本格的な世界のカレーが楽しめる 地球のカレー』」とのこと。「いつもと違ったカレーを楽しみたい昼食・夕食の場面で、人気店が監修した異国風の本格的な味わいが楽しめる世界のカレーシリーズとして展開する」と、製品コンセプトについて解説。「パッケージ裏面にはブランドの説明文を記載している」と、「地球のカレー」についてパッケージで紹介しているのだと述べていた。「パッケージについては、メインターゲットの30代~50代女性が好む料理雑誌風の“カジュアルモダン”なデザインにした」と、ブランド名と監修店はロゴで訴求。様々な国や地域のカレーメニューを訴求するため、アイテム名は「○○風○○カレー」で帯にして統一。お皿と付け合わせはそれぞれの国や地域に由来するものを使用し、異国感を醸し出しているのだと語る。「エスニックカレーに求められる本格感を、『日本の人気店監修』で提供。異国情緒あふれる世界のカレーメニュー5アイテムを展開する」と、「タイ風グリーンカレー」「パキスタン風海老カレー」「北インド風バターチキンカレー」「ゴア風ポークビンダルー」「パキスタン風チキンカレー」を上市すると発表した。

「『選ばれし人気店』とは、『食べログ 百名店』に選出された人気店の味わいを再現し、現地に行かずに自宅で手軽に楽しむことができるレトルト食品シリーズ。カレー 百名店・イタリアン 百名店・洋食 百名店と共同開発を行い、現在15種類を展開中」と、「選ばれし人気店」ブランドについて紹介する。「名店セグメントの動向については、コロナ禍での外出制限にともない自宅で手軽に外食気分を楽しみたいという消費者が需要を加速も、アフターコロナでは、加工食品外でも様々な監修商品が発売され、監修店コラボが消費者に定着。成熟フェーズへ移行しつつあるが、今後も一定の需要は継続すると考察した」と、今後は名店監修製品の種類を増やすことに加え、より消費者に広く魅力が伝わる名店監修の新製品が必要なのだと訴える。「今回の新製品は、“メニューの魅力”を拡げ、ブランド活性化を図るべく、『食べログ 百名店』に選ばれた全国各地の人気店の味わいを再現する」と選ばれし人気店の考え方について言及した。

「新製品の監修店は、東京・西荻窪の『フレンチカレー スプーン』。2009年オープン。フランス料理の名店で技術を磨いたシェフが生み出す“フレンチカレー”が人気のお店となっている。新製品“東京 西荻窪『フレンチカレースプーン』監修 選ばれし人気店 フレンチカレー <ビーフ>”では、フレンチの特徴である『素材を活かして軽く』に着想を得た牛のだしと十数種類の香りが立つスパイスの風味が特徴のオリジナルカレーとなっている」と、肉のだしとスパイスの香りが両立されたカレーを実現したと技術ポイントについて教えてくれた。「今回、肉由来のおいしさを引き出すために、コクがありつつもキレを引き出すグラスドビアンをハウスレトルト製品で初採用した。また、味を引き出す肉原料を使用。ミンチ肉や牛脂を併用し、肉々しさアップでやみつき感を付与している」と、肉由来のおいしさを引き出すこだわについて説明した。「スパイスの香りについては、キレある爽やかな香りと清涼感ある華やかな香りを重ねることで、スパイスの香り立ちをアップした。また、香りを引き出すこだわりの非乳化ソースを採用している」と、スパイスの香りを引き出すこだわりついても解説した。
「パッケージは、お店で提供している『カレーの付け合わせ』も使用し、世界感を演出することで、お店をイメージしてもらえることをポイントにしている」と、お店の雰囲気が楽しめるパッケージデザインになっていると述べていた。

ルウカレーについて、同 香辛・調味食品事業部 ビジネスユニットマネージャー 山本篤志氏が発表した。「第八次中期計画で目指す、“これからの調理型カレー”については、調理型カレーそのものの価値“コスパ・タイパ”に“エンパ(エンターテインメントパフォーマンス)・ヘルパ(ヘルシーパフォーマンス)・アレパ(アレンジパフォーマンス)”を加えた5つの“パ”で、加速する嗜好の多様化に対応し調理や喫食を『自由』に楽しめる価値を提供していく」とのこと。「エンパでは、レッドカレーを新発売する。赤・白・黒のカレーソースで、おうちカレーに彩りと華やかさを訴求する。ヘルパでは、“カレー=カロリーが高い”の固定概念を払拭するルウカレー『プライムシリーズ』のパッケージ変更を実施する。アレパでは、AIルウミックスメーカーで、アレンジレシピをインスタで発信していく」と、これからの調理型カレーについて言及する。

「おうちカレーに彩りと華やかさを届けるべく、『レッドカレー』を新発売し、『ホワイトカレー』『ブラックカレー』を再発売する」とのこと。「ターゲット層は、純粋に料理を楽しみ好奇心旺盛で流行りが好きな20~30代女性を想定する。この層は、料理の見栄えも大事で、無理せず、手の届く範囲の楽しみ方を志向する。誰でもおいしく作れる定番メニューの反面、カレーは、代わり映えのない見た目になりがちなメニューと仮設し、ハレの日中心の製品を発売し、新たな需要獲得を目指すため、新商品を発売することにした」と、おうちカレーに彩りと華やかさを添える製品を新たに開発したのだという。「昨年秋冬シーズン限定で販売した『ホワイトカレー』『ブラックカレー』は、発売から10日の時点で累計出荷個数が100万個を達成した。7月7日からは通年商品として再発売している」と紹介する。

「そして新たに、“最赤”のカレーソース『レッドカレー<中辛>』を同じく7月7日から発売した。『レッドカレー』では、季節を選ばない“えび”を使用し、家族みんながおいしく食べられる、食卓を華やかに彩る赤いカレーとなっている」と、食卓を華やかにする、鮮やかな色味になっていると説明する。「パプリカやカラメルを組み合わせて、米粉の透明感によるくすみのない色味にした。油脂感による照りでより艶やかになっており、カレーパウダーの黄色に赤が負けないように、比較的黄色が出にくいスパイスを組み合わせた」と、艶やかな赤のソースについて言及。「海老パウダーと海老エキスの組み合わせによる海老の旨みが特徴。ターメリックを使用することで、シーフードの臭みを減らした。また、海老の風味と相性の良いスパイスを使用している」と、海老の旨みとスパイスの香りが楽しめるのだと教えてくれた。

「カロリー・脂質50%オフとおいしさを両立した『プライムバーモントカレー』『プライムジャワカレー』のパッケージを変更する」と、ヘルパの商品であることを前面に打ち出したデザインに変更するという。「『プライム』シリーズは、発売当初は広告を投下し、認知拡大に力をかけていたが、その後徐々に売り上げが低下。2021年度から売り上げがV字回復基調になった。若年のボディメイク層を中心に話題化したことが背景とみられる。実際に、健康要素から購入者構成比は50~70代が多くを占めるものの、プライムジャワカレー<辛口>は20代の購入者構成比が高い」と、直近の売れ行きと購買構成比について説明する。

「パッケージの変更では、『50%』の表記を大きくし、『カロリーオフ』表記を『50%』の後に変更した。また、ルウの名称を『クラッシュルウ』に変更。食品にも使われている表現で消費者がイメージしやすいことに加えて、顆粒状であることが表現できている」と、「プライムバーモントカレー」「プライムジャワカレー」の魅力(カロリー50%オフ、溶かしやすい顆粒状のルウ)が消費者により一目で伝わるようにリニューアルするという。「『クラッシュルウ』技術は、特許を取得したハウス食品の独自技術で、カロリー・脂質カットのために固形ルウよりも油脂の含有量を少なくしたところ、コクが出にくくなり、味気なくなる課題があった。『クラッシュルウ』は、油脂が少ない中で高温加熱する技術。様々なスパイスや調味料の香り立ちを最大限に引き出すことで、油脂が少なくてもカレーらしい深いコクと香り高いおいしさをしっかりと味わえるようにすることが可能になった」と、技術ポイントについて紹介した。

専用シーズニング「おかづまみの逸品」シリーズについて、同 香辛・調味食品事業部 ビジネスユニットマネージャー 金子敏之氏が発表した。「コロナ禍の内食需要増と連動し、専用シーズニングカテゴリーは急速に成長。その後も高止まりが続いており、専用シーズニングの良さ(コスパ◎・タイパ◎)が一定数支持されている。それでも主婦の購入率は約3人に1人で、まだまだ拡大の余地があるカテゴリといえる」と、専用シーズニングカテゴリの現状について説明する。「度重なる値上げや、実質賃金の低下などの影響で節約意識が高まっている。外食費用の節約意識から、コロナ禍が明けた現在でも『家飲み』をする人が多い。家飲みでは、『おつまみの準備』への不満があり、食卓のおかずをおつまみにしている人が多数いる。そこで、『おかずとおつまみの両方を準備するのが手間』『まとめてつくってしまいたい』ニーズに向けて『おかづまみの逸品』シリーズを開発した」と、ワンコイン(100円)でおかず兼おつまみが作れる「おかづまみの逸品」シリーズを2月に発売したという。「『おかづまみの逸品』シリーズ発売後、4ヵ月の累計出荷個数が過去専用シーズニングシリーズ最高を更新した。ワンコイン(100円)切り口が功を奏し、スーパーだけでなく、コンビニ・均一ショップなど幅広い業態で販売している」と、これまでにない、おかずとつまみの「二刀流」コンセプトが高評価を得ている要因と語る。

「消費者により多様なレパートリーの“おかづまみ”を楽しんでもらうために、追加で5アイテムを新発売する」と、8月から新商品を発売するという。「『手羽先の山賊焼き』は、手羽先にまぶして焼くだけ。醤油とにんにくのパンチが効いた味わいで、デンプン原料×糖原料×フライパン調理で、揚げたようなザクザク食感と香ばしい色になる。『魚の西京焼き』は、魚にまぶして焼くだけ。白みその甘い香りと旨味が広がる。糖原料×デンプン原料で、短時間で味が浸み込み、しっとり食感になる。『鶏の南蛮漬け』は、鶏にまぶして焼くだけ。程よい酸味にカツオがほんのりと香る。デンプン原料×卵白原料で、衣が流れにくく、肉のパサつきを防ぐ。『茄子の揚げびたし』は、レンジで加熱してあえるだけ。揚げたような甘い香りとカツオの香りが広がる。デンプン原料×レンジで、漬け込みなしでも、茄子にしっかり味が付く。『あんかけふろふき大根』は、大根とあえてレンジで加熱するだけ。蟹と柚子の香りが上品に感じられる味わいとなっている。糖原料×レンジで、柔らかく、中まで味が浸みる」と、それぞれのメニューについて教えてくれた。

ご当地くだものフルーチェ<「山梨県産シャインマスカット」果汁使用>について、同 パーソナル食品事業部 ビジネスユニットマネージャー 馬場崎麻子氏が発表した。「『フルーチェ』は、1976年発売から約50年の間、『デザートならではのおいしさ・楽しさ』を提供し続け、子どもから大人まで幅広く愛され続けているロングセラーブランド。プルン!とした独特の食感と、果物のおいしさを楽しめるフルーティーな風味で、牛乳とまぜるだけですぐできる手軽さが魅力。また、親子の愛情をつなぐ存在でもあり、子どもが一人でもできる手軽さが、『はじめてのできた!』につながる」と、「フルーチェ」の人気の秘密について解説した。
「直近の少子化、共働き世帯の増加で、『親子での家庭内喫食シーン』はゆるやかに低下している実情となっている。フルーチェは、子どもだけでなく実は大人世帯にも楽しんでもらっているブランド。今後は、『大人世帯』により一層喜んでもらえるアプローチもあわせて工夫していきたいと考え、嗜好品の枠を超えた新たな価値の提供で、『必要とされ、愛されるブランド』になっていきたいとの想いから新商品を開発した」と、時代や環境にあわせたアップデートを試みたのだという。「ドリンクやアルコール・お菓子等の嗜好品においても、エシカル文脈の製品が増加している。さらに、JAや自治体としても特産品PRやフードロス削減に積極的に取り組みたい意向がある」と、市場動向について言及。「食品において『ご当地』『産地応援』といったワードは消費者にとって魅力に感じられている。フルーチェの地域連携取組は流通・消費者から非常に好評を得ている。2023年3月にJA紀の里との『ゴトーチェ』の取り組みに関するイベントが大盛況で、新聞にも掲載された。フルーチェでの地域連携の手ごたえを実感した。同年8月には清見オレンジ&温州みかんを展開。国産くだものにこだわったおいしさが高評価。前年同時期期間限定品実績比260.7%に達した」と、「エシカル消費ニーズ」を充足する製品にチャンスがあり、さらにフルーチェはブランドとして親和性が高いと想定したのだと訴える。
「今年1月には第一弾として『福島県産あかつき桃』『瀬戸内広島レモン』を発売した。『福島県産あかつき桃』のあかつきは、くだもの王国“ふくしま”を代表する桃の品種。ジューシーで甘みが強く、濃厚なおいしさが特徴となっている。『瀬戸内広島レモン』は、瀬戸内の温暖な気候で育まれた広島レモン。香り高くまろやかな酸味が特徴の清涼感ある味わいとなっている」と、国産ご当地ブランドくだもののピューレや果汁を使用したという。「また、原料活用による応援と売上一部の産地への寄付等を検討。製品の売上1個あたり1円を苗木等に換算し、産地へ寄付することで地域・産地の応援につなげたい想いから、消費者にも、産地応援を『みえるカタチ』にすることでより実感してもらえる仕組みにした」と、第一弾では産地応援の取り組みも行ったと説明する。「農家さんで大切に育てられたくだもののおいしさを表現するため、描き起こしのイラストを中心に全体的にナチュラルな色使いのデザインを採用した」と、パッケージデザインは「作り手の想い」を表現した。「通常フルーチェと同じ価格での販売にした」と、手に取りやすい値段にしたと述べていた。
「第二弾では『山梨県産シャインマスカット』果汁使用を発売する。中味は、生のシャインマスカットを皮のまま食べた時に感じるハリのあるフレッシュな皮のグリーン感と、強い甘みのリアルな表現にこだわった。他社製品は華やかさ・グリーン感が弱い、酸味が強い、などの要因から単なる『白ぶどう感』が強い。一方、『山梨県産シャインマスカット』果汁使用では生の果実から感じられる糖酸比、華やかさやグリーン感をはじめとした香りのバランスを参考にし、シャインマスカットの生果実がもつ風味特徴を表現した」と、くだものの「本物感」が感じられる味わいにこだわったのだという。「全国的に認知度が高く、魅力的なブランドフルーツとして『シャインマスカット』を選定した。産地応援活動として、1年間の販売個数1個当たり1円を山梨県に寄付し、ぶどう生産振興に活用してもらう予定」と、新商品の概要について紹介した。
[小売価格]
ぎゅっと濃厚玉ねぎカレー ブイヨン風味仕立て:238円
ぎゅっと濃厚玉ねぎカレー 生クリーム風味仕立て:238円
地球のカレー タイ風グリーンカレー:409円
地球のカレー パキスタン風海老カレー:409円
地球のカレー 北インド風バターチキンカレー:409円
地球のカレー ゴア風ポークビンダルー:409円
地球のカレー パキスタン風チキンカリー:409円
選ばれし人気店 フレンチカレー ビーフ:409円
ホワイトカレー 中辛:298円
ブラックカレー 中辛:298円
レッドカレー 中辛:298円
プライムバーモントカレー 甘口/中辛:383円
プライムジャワカレー 甘口/中辛:383円
おかづまみの逸品 手羽先の山賊焼き:100円
おかづまみの逸品 魚の西京焼き:100円
おかづまみの逸品 鶏の南蛮漬け:100円
おかづまみの逸品 茄子の揚げびたし:100円
おかづまみの逸品 あんかけふろふき大根:100円
ご当地くだものフルーチェ<「山梨県産シャインマスカット」果汁使用>:236円
(すべて税別)
[発売日]
ぎゅっと濃厚玉ねぎカレー ブイヨン風味仕立て:8月11日(月)
ぎゅっと濃厚玉ねぎカレー 生クリーム風味仕立て:8月11日(月)
地球のカレー タイ風グリーンカレー:8月11日(月)
地球のカレー パキスタン風海老カレー:8月11日(月)
地球のカレー 北インド風バターチキンカレー:8月11日(月)
地球のカレー ゴア風ポークビンダルー:8月11日(月)
地球のカレー パキスタン風チキンカリー:8月11日(月)
選ばれし人気店 フレンチカレー ビーフ:8月11日(月)
ホワイトカレー 中辛:7月7日(月)
ブラックカレー 中辛:7月7日(月)
レッドカレー 中辛:7月7日(月)
プライムバーモントカレー 甘口/中辛:8月11日(月)から順次
プライムジャワカレー 甘口/中辛:8月11日(月)から順次
おかづまみの逸品 手羽先の山賊焼き:8月11日(月)
おかづまみの逸品 魚の西京焼き:8月11日(月)
おかづまみの逸品 鶏の南蛮漬け:8月11日(月)
おかづまみの逸品 茄子の揚げびたし:8月11日(月)
おかづまみの逸品 あんかけふろふき大根:8月11日(月)
ご当地くだものフルーチェ<「山梨県産シャインマスカット」果汁使用>:8月11日(月)
ハウス食品グループ本社=https://housefoods-group.com
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