明治、「明治プロビオヨーグルト R-1」などプロバイオティクスヨーグルトドリンクの容器で形状変更を伴う軽量化を実施

明治は、プラスチック削減に向けた取り組みとして、「明治プロビオヨーグルト R-1」などプロバイオティクスヨーグルトドリンクのペットボトル容器で、初めて形状変更を伴う軽量化を実施する。現在愛知工場で製造しているペットボトルと比べ、プラスチック使用量をペットボトル本体で約43%、キャップで約13%削減する。8月から、愛知工場製造分から順次切り替えを実施し、再来年度中に全製造工場での切り替えを目指す。

プラスチック使用量は、現在愛知工場で製造しているペットボトルと比べ、ペットボトル本体で約43%、キャップで約13%削減するとのこと。手で潰せる薄さへの挑戦だという。容器に波線を追加し、初の形状変更とのこと。キャップの高さも短縮している。

明治グループでは、貴重な資源を無駄なく活用するために、2030年度までにプラスチック使用量を30%以上削減(2017年度比)するという目標を定め、商品の品質は確保しながら、パッケージや容器の減量化、薄肉化を進めている。大幅なプラスチック使用量削減を目指し、同社の主力商品である「明治プロビオヨーグルト R-1」などのヨーグルトドリンクで段階的に軽量化に取り組んでいく考え。

今回の軽量化では、ペットボトル本体を、愛知工場で製造している現行品(9.95g品は一部京都工場でも製造されている。一部他工場では8.7g品も製造されている)の9.95gから5.7gへと減量する。輸送時の衝撃や積み上げ時の荷重などにも対応できるよう、発売以来初めてボトル下部に波線を加えた。波線を追加することでラベルのはがしやすさも向上している。また、今回はキャップ部分の軽量化にも取り組み、キャップの高さを1.5mm低くするなどし、約13%プラスチック使用量を削減している。キャップを低くすることによるつかみにくさを軽減するため、開栓時に滑り止めとなるギザギザ部分(ナール)を工夫することで、プラスチック使用量の削減と開けやすさの両立を実現した。

同取り組みを通じて、これからもプラスチック資源循環の強化に取り組み、循環型社会の実現に貢献していく考え。

[切り替え日]8月から

明治=https://www.meiji.co.jp


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