キーコーヒー、アイスコーヒー専用の豆「パダマラン農園産 トアルコ トラジャ アイス」を期間限定発売

「パダマラン農園産 トアルコ トラジャ アイス」

キーコーヒーは、インドネシア・スラウェシ島 トラジャ地方の直営パダマラン農園で収穫した「トアルコ トラジャ」のアイスコーヒー専用の豆「パダマラン農園産 トアルコ トラジャ アイス」を、7月5日から8月15日までの期間限定で、全国の直営ショップで発売する。

「パダマラン農園産 トアルコ トラジャ アイス」は、キーコーヒーの直営パダマラン農園で収穫した「トアルコ トラジャ」100%のアイスコーヒー専用の豆。オレンジピールのようなさわやかな香り、カカオのような深いコクが特徴となっている。夏季限定の特別な「トアルコ トラジャ」を楽しんでほしい考え。

キーコーヒーは、「珈琲とKISSAのサステナブルカンパニー」を掲げ、喫茶文化の継承と持続可能なコーヒー生産を実現する事業活動を行っていくとしている。

「直営パダマラン農園」イメージ

インドネシア・スラウェシ島トラジャ地方に位置する直営パダマラン農園は、標高1480mのパダマラン山の中腹にある。530haにもおよぶ広大なエリアで栽培されるコーヒーの木は約35万本。良質なコーヒーを持続的に生産していくため、各生産工程において環境に配慮した農法を実践している。その取り組みが認められ、サステナブルに配慮してコーヒーを生産する農園として、2009年にはレインフォレスト・アライアンス認証を取得した。

環境配慮への具体的な取り組みとして、コーヒーの精選時に発生する果肉を水牛糞や草木と混ぜて自家製の堆肥にして、栽培工程で活用している。精選に使用された排水の水質を定期的にチェックし、環境報告書を作成している。脱殻したコーヒーの殻を乾燥機の熱源として活用し、燃料の使用削減に努めている。

「パダマラン農園産 トアルコ トラジャ アイス」イメージ

「トアルコ トラジャ」とは、同社が約50年にわたって販売するスペシャルティコーヒー。商品名の「トアルコ(TOARCO)」は、「トラジャ アラビカ コーヒー(Toraja Arabica Coffee)」の頭文字を合わせた言葉。「トラジャ」はインドネシア・スラウェシ島のコーヒー産地であるトラジャ地方を指す。コーヒーの実が赤く熟し始めるのは7月頃。そこからの2ヵ月間がコーヒーの収穫期となる。そのなかでも、赤く完熟したチェリーを一粒ずつ手作業で摘み取り、品質に影響を与える欠点豆を徹底的に取り除き、同社独自の審査を通過したコーヒーだけが「トアルコ トラジャ」として日本へ届けられる。

トラジャコーヒーの歴史は古く、18世紀にはその優れた品質から「セレベス(スラウェシ)の名品」と珍重されていた。しかし、大戦の混乱に伴いその姿は市場から消失。いつしか「幻のコーヒー」と呼ばれるようになった。そのようななか、同社はトラジャコーヒーを復活させるべく、1970年代から「トラジャ事業」を開始。荒れ果てた農園の開発や道路等のインフラ整備を経て、530haにおよぶ直営パダマラン農園を開墾した。その後、近隣農家へ苗木の無償配布や栽培指導、雇用の創出などを行い、現地の生産者と共に理想のコーヒーづくりを追求した結果、1978年に「トアルコ トラジャ」の発売を開始。かつての「幻のコーヒー」を現代に復活させた。

[小売価格]1998円(税込)/100g
[発売日]7月5日(土)

キーコーヒー=https://www.keycoffee.co.jp


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