霧島酒造、スピリッツ「KIRISHIMA MELT BARLEY 21年」「KIRISHIMA MELT RICE 25年」を発売

霧島酒造は、スピリッツ「KIRISHIMA MELT BARLEY（キリシマ メルト バーレイ） 21年」「KIRISHIMA MELT RICE（キリシマ メルト ライス） 25年」を、6月16日に、霧島酒造オンラインショップ、「焼酎の里 霧島ファクトリーガーデン ショップ」で発売する。

樽貯蔵により実現するまろやかでとろける味わいと琥珀色の液色を楽しめる「霧島 MELT」シリーズに新たなラインアップが加わった。

「KIRISHIMA MELT BARLEY 21年」（2024年8月に海外向けに発売した「KIRISHIMA MELT BARLEY」のアルコール度数とラベルを、国内向けに変更している）は、麦焼酎の原酒を、シェリー樽やホワイトオーク樽での貯蔵も含めて21年熟成させたスピリッツとなっている。シェリー樽由来のカシスを思わせる香りに麦由来の深みのあるカラメルのような香りが広がる。濃厚で落ち着きのある甘みが余韻として長く続き、ほどよい酸味を感じる味わいとなっている。

「KIRISHIMA MELT RICE 25年」は、米焼酎の原酒を、ホワイトオーク樽での貯蔵も含めて25年熟成させたスピリッツとのこと。ホワイトオーク樽由来のバニラのような香りにレモングラスを思わせる香りが広がる。クリーミーでありながらも後口は華やかですっきりとしており、幅広いジャンルの食事に合う味わいとなっている。

実は、同商品は霧島酒造創業80周年記念商品として、1996年に数量限定で発売した「霧の蔵」の一部としてブレンドされていた樽貯蔵の麦焼酎と米焼酎を、それぞれ単独で商品化したものでもある。「霧の蔵」の販売終了後さらに21年以上じっくりと熟成。それぞれの原酒に芳醇な香りと深い味わいが静かに溶け込んだ。およそ四半世紀の時を超え、スピリッツに形を変えて登場した逸品となっている。ぜひ楽しんでほしい考え。

霧島酒造は、時の流れが育んだこの特別なスピリッツを通じて、心を満たす上質な時間を提案するとともに、霧島酒造のさらなるファンづくりを目指していく考え。

ボトルは、「霧島MELT」シリーズの琥珀色の液色を引き立てる、透明感のあるデカンタボトルを採用した。化粧箱には「絣（かすり）」と呼ばれる織物デザインをあしらい、熟成による時間の積み重なりを糸のひと織りひと織りで表現している。ラベルはそれぞれの原料である麦・米のシルエットをかたどったデザイン。躍動感もありながら繊細で丸みを帯びる「MELT」の大きな筆字を用いて、四半世紀という悠久の時間がもたらしたまろやかな味わいを表現している。ナラを使用したコルク栓を覆う円盤状の封シールには時計のデザインをあしらい、同商品の熟成期間と時の流れを表した。高級感のあるパッケージで、特別な日のギフトにはもちろん、よりリッチな自分時間にもおすすめの商品となっている。

［小売価格］各7500円
［発売日］6月16日（月）

霧島酒造＝https://www.kirishima.co.jp