森永製菓、工場の製造過程で割れたり欠けたりした「チョコチップクッキー」を詰め合わせた訳あり品を発売

訳あり品「チョコチップクッキー」

森永製菓は、工場の製造過程で割れたり欠けたりした「チョコチップクッキー」を詰め合わせた、訳あり品の「チョコチップクッキー」を4月24日から発売する。

昨年、製造過程で生じてしまう「割れ」や「欠け」、「菓子粉が付着している」などが理由で、販売できなかった「ムーンライト」を訳あり品として販売したところ大きな反響があり、食品ロス(本来食べられるにも関わらず捨てられてしまう食べ物のこと)削減に取り組む同社の姿勢を評価する声が多く寄せられた。

「チョコチップクッキー」は、サクッと軽いココア生地に、なめらかでしっとり感のあるチョコレートをたっぷり使用していることが特徴のクッキーで、「森永ビスケット」シリーズの中でも人気の同社を代表する商品となっている。今回の訳あり品の「チョコチップクッキー」も、「ムーンライト」と同様に、「チョコチップクッキー」の製造過程で生じてしまう「割れ」や「欠け」、「菓子粉が付着している」などが理由で、販売できなかった「チョコチップクッキー」を訳あり品として販売し、より一層の食品ロス削減を推進していく考え。

森永製菓グループは、パーパス「世代を超えて愛されるすこやかな食を創造し続け、世界の人々の笑顔を未来につなぎます」の実現に向けた企業活動を通じて、持続可能な社会への貢献と当社グループの持続的成長を目指している。マテリアリティ(重要課題)の一つである「持続可能なバリューチェーンの実現」に向けて、フードロス(発生した食品廃棄物のうち、飼料化・肥料化等、食資源循環に戻すものを除き、焼却・埋め立て等によって処理・処分されたもの)の削減に取り組んでおり、2030年目標として、「原料受け入れから納品(流通)までに発生するフードロスを70%削減(国内グループ連結、原単位、2019年度比)」を掲げている。今後もこのような取り組みを通して、食資源の循環・有効利用を推進していく考え。

訳あり品「チョコチップクッキー」の特長は、製造過程で割れたり、欠けたり、菓子粉が付着したりしてしまったチョコチップクッキーとのこと。通常の、「チョコチップクッキー」と同じ味わいとなっている。「チョコチップクッキー」ブランドであることが分かるパッケージデザインだという。

[小売価格]オープン価格
[発売日]4月24日(水)

森永製菓=https://www.morinaga.co.jp/


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