一風堂、「創業祭」企画として8年ぶりに看板ラーメンの白丸・赤丸・からか麺を大胆リニューアル

力の源ホールディングス傘下の「力の源カンパニー」が運営するラーメン店「一風堂」は、10月16日に創業38周年を迎える。毎年恒例となっている「創業祭」企画のひとつとして、8年ぶりの看板ラーメン大幅リニューアルを実施する（からか麺のリニューアルは3年ぶり）。

今回リニューアルするのは「白丸元味（しろまるもとあじ）」「赤丸新味（あかまるしんあじ）」「からか麺」とのこと。ラーメンは3種とも、まろやかなスープの美味しさはそのままに、麺とかえし、チャーシュー等をそれぞれのラーメンの個性にマッチするものにブラッシュアップする。なめらかなとんこつスープをシンプルに味わえる「白丸元味」には、従来に比べて少し太く、さくっと歯切れの良い細麺（切刃22番）を採用した。塩こうじと低温調理で仕上げた柔らかいロースチャーシューが、優しい味わいをまとめる。「赤丸新味」には、深みのあるとんこつスープと相性の良い、小麦が香る風味豊かな麺（切刃20番）を使用。ガーリックを効かせた香油、特製の辛味噌をスープに溶かしながら、最後の一滴までスープの深みを楽しめる。とろりとした厚切りチャーシューで、さらに満足感がアップ。「からか麺」には、麻辣とスパイスが香る、専用の旨から肉味噌を合わせた。麺は「赤丸新味」と同じ麺を採用した。トッピングの水菜や白ネギが、食感の変化を演出する。今までどおり、好みで「普通」「特辛」から辛さが選べる。

トッピングは、シンプルなものからボリューム満点なものまで選択肢を増やし、その日の気分やお腹の減り具合、予算に合わせて選べるようにした。新登場の「シンプル」トッピングは、「白丸元味」または「赤丸新味」にチャーシュー1枚とネギ、ごまなどをのせた、通常トッピングに比べてボリューム控えめ・最も手頃な価格の選択肢となっている。見た目も美しい「極（きわみ）」トッピングに加え、さらに玉子、のり、チャーシューを増した「バリ盛（もり）」トッピングも新たに選べる。

なお、商品リニューアルに伴い、「赤丸新味」「からか麺」等ラーメンの販売価格や各店のメニュー構成も順次変更となる。一風堂は、消費者にいつまでも「おいしい」笑顔でラーメンを楽しんでもらえるように、未来の老舗を目指し、1杯1杯にこだわってラーメンの追及を続けていく考え。

［刷新日］10／16（月）

力の源ホールディングス＝https://www.chikaranomoto.com/