モスバーガー、公式オンラインショップにモスライスバーガー専門店を新設、「モスライスバーガー<ガパオ>」など新メニューを販売

左から:アレンジを加えた、モスライスバーガー<ガパオ>、モスライスバーガー<チーズ焼肉>、モスライスバーガー<エビチリ>

モスバーガーを展開するモスフードサービスは、直販サイト「モス公式オンラインショップ~Life with MOS~」内に、サイト開設1周年に合わせて「モスライスバーガー専門店」を、8月10日からオープンした。海外モスバーガー店舗で実績のある商品をアレンジした「モスライスバーガー<ガパオ>」など新開発メニューを投入し、商品ラインアップを拡充する。8月9日に行われた発表会では、「モス公式オンラインショップ~Life with MOS~」に関する詳細および「モスライスバーガー専門店」の開設について説明した他、新メニュー「モスライスバーガー<ガパオ>」のほか、「モスライスバーガー<チーズ焼肉>」「モスライスバーガー <エビチリ>」について商品詳細を発表した。

モスフードサービス マーケティング本部 中野秀紀執行役員

「モスブランドを活用した新たな事業の展開を図るべく、商品開発とチャネル開発の2軸で検討を重ねた結果、商品開発では、ライフスタイルフードおよびライフスタイルアイテムという、モスの食へのこだわり、商品開発力、モスのブランド力を活かし、モスをもっと身近に感じてもらえる商品を開発した。一方、チャネル開発においては、モスバーガー店舗の店頭に加えて、量販店、自社・他社のECサイトなど新たな販売チャネルを開発した」と、モスフードサービス マーケティング本部 中野秀紀執行役員がマーチャンダイジング事業について紹介する。「様々な企業とコラボレーションし、モスブランドを活用した新たな事業も展開している」と、お菓子やミールキット、ガチャポン、子ども服などを展開してきたと紹介する。

モス公式オンラインショップ~Life with MOS~のトップページ

「そして、マーチャンダイジング事業の柱として『モス公式オンラインショップ~Life with MOS~』を昨年7月19日にオープンした。公式オンラインショップでは、ライフスタイルフードおよびライフスタイルアイテムを販売。わがままに自然を楽しむ人のオンラインショップとして好評を得ている」と、アピールする。「オープンから1周年を迎えたことから、8月10日に公式オンラインショップ内に『モスライスバーガー専門店』を開設する。モスライスバーガーは、創業者の櫻田慧が日本の食文化をもっと大事にしたいと考え、1987年にモスが世界で初めて開発して以来、大切に育ててきたモスを代表するメニューの一つ。オンラインによるモスライスバーガー専門店を通じて、消費者に美味しさや利便性といった満足感ある体験を提供することで、消費者とのつながりをより深めていきたいと考えている」と、日本の食文化を大事に思い、美味しさと感謝を届けるコミュニティサイトなのだと語る。「『モスライスバーガー専門店』では、初代から受け継がれる伝統の味や世界のモスで親しまれているメニュー、さらにはオンラインでしか味わうことができない新しい味まで、モスライスバーガーの元祖モスだからこそ味わえる多彩なラインアップとなっている。また、日本の食文化を大切に考え国産米を100%使用。お米との調和を考えた具材を研究し、日本人の食文化『お米』の美味しさをもっと楽しんでもらえるように安全安心な商品を開発している。そして、近くにモスの店舗がなかったり、お店がしまっている時間でも、24時間いつでも購入してもらえる場面を提供する」と、「モスライスバーガー専門店」の特徴について説明した。

左から:ひと手間かけるモスライスバーガー豚生姜焼き、ひと手間かけるモスライスバーガーきんぴら、ひと手間かけるモスライスバーガー焼肉

「メニューは、国内モスの復刻アレンジの“Japan”、海外モスや各国の料理をアレンジした“World”、オンラインショップオリジナルやコラボ商品などの“Original”といったカテゴリで商品を展開。スープやチキン、デザートまで、ライスバーガーと相性抜群のフードペアリングも提案していく」と、既存の「きんぴら」「焼肉」「豚生姜焼き」に加え新たな商品も発売していくと語っていた。「今後は、過去に人気だった商品の復活や海外商品のアレンジ、ライスバーガー専門店オリジナル商品など、継続的な商品の追加を予定している」と、オープンを機に発売となる商品に加えて、10月、12月にも新商品を販売すると発表した。「また、8月10日~8月23日まで、送料無料クーポンを発行する予定だ。ライスバーガー1箱以上または、2760円(税込)以上の購入で送料無料になるキャンペーンを実施する」と、お得なクーポン施策も展開すると教えてくれた。

モスフードサービス デジタルマーケティング部 マーチャンダイジンググループの寺本和男グループリーダー

次に、同 デジタルマーケティング部 マーチャンダイジンググループの寺本和男グループリーダーが「モスライスバーガー専門店」で販売する新商品について紹介した。

モスライスバーガー<ガパオ>

「『モスライスバーガー<ガパオ>』(6個入り)は、海外モスバーガーでも人気商品だったガパオライスバーガーを日本風にアレンジし、冷凍モスライスバーガーとして仕立てた。味付けは、タイモスバーガーおよびタイの国民食でもあるガパオライスをベースにバジルのパウダーを使用して香りを出し、ナンプラー、コリアンダー、青唐辛子パウダー、ライム果汁や鶏モモ肉を粗目(8mm)にミンチしピーマンと合わせ本格的な味を追求している。とろ~りとした半熟風たまごも楽しめる、辛さと旨みが特徴のガパオライスバーガーとなっている」と、旨みと香り、辛さのバランスを取った本格的な味を追及した商品になっていると訴えた。

モスライスバーガー<チーズ焼肉>

「『モスライスバーガー<チーズ焼肉>』(6個入り)は、国内でも人気の高い『モスライスバーガー焼肉』にチーズを乗せた、モスライスバーガー専門店オリジナルのアレンジ商品となっている。顆粒状のナチュラルチーズとペースト状のプロセスチーズを合わせた特製チーズソースに、刻んだピーマン(赤、緑、黄)を入れることで彩りと味にアクセントを出した。またソースは、焼肉との味のバランスを考えつつ、冷凍からレンジ加熱した際に溶けすぎない粘性にもこだわった」と、焼肉に負けない、でも勝ちすぎない味のバランスを追及したバリエーション商品なのだと説明した。

モスライスバーガー<エビチリ>

「『モスライスバーガー<エビチリ>』(6個入り)は、国内モスバーガーで販売した『海老チリ風バーガー』をヒントにした、バナメイ海老に特製エビチリソースを絡めた商品となっている。エビチリソースにはトマトケチャップを2種類使用し、トマトの濃厚さと酸味のバランスを取った。また、隠し味に甘酒を加えることでコクと甘み、旨みを補強している。さらに、食感を出すため、ダイスカットにした野菜(レンコンの水煮、ニンジン、白葱、玉ねぎ)を配合している」と、8月18日からの発売となる「モスライスバーガー<エビチリ>」についても概要を紹介した。

左から:モスライスバーガー<チーズ焼肉>(6個入り)、モスライスバーガー<ガパオ>(6個入り)、モスライスバーガー<エビチリ>(6個入り)

「公式オンラインショップでは、EC専用冷凍スープ『静岡県産えーかん爽やか冷製枝豆スープ』も販売している。同品は、モス協力農家すすなりファームで育てた枝豆を使用した冷製スープ。枝豆の味、風味を最大限に活かしながらもクリーミーに優しい味に仕上げている。隠し味になるが、元々捨てていたブロッコリーの茎も使用している」と、モスの協力農家の枝豆を使用した冷製スープについても紹介してくれた。

[モスライスバーガー専門店 概要]
サイト名:モス公式オンラインショップ~Life with MOS~
コーナー名:モスライスバーガー専門店
専門店開設:8月10日(木)

[小売価格』
モスライスバーガー<ガパオ>(6個入り):3120円
モスライスバーガー<チーズ焼肉>(6個入り):3300円
モスライスバーガー<エビチリ>(6個入り):3300円
※上記商品価格以外に宅配料がかかる。宅配便送料は、常温:800円、クール便(冷蔵、冷凍):1000円。ただし、北海道、沖縄は200円を追加料金が発生する
※同温度帯の1回の注文で商品代金8000円以上購入の場合は送料無料となる
(すべて税込)

モスバーガー=https://www.mos.co.jp/


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