江崎グリコ、商品パッケージを刷新しユニバーサルデザインについて第三者による認証を受けた「炊き込み御膳」をリニューアル発売

左から:炊き込み御膳 とり五目、炊き込み御膳 鶏ごぼう

江崎グリコは、8月1日から、商品パッケージを刷新し、ユニバーサルデザインについて第三者による認証を受けた「炊き込み御膳」をリニューアル発売する。商品の「見やすく、わかりやすく、伝わりやすい」を追求し、ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会(UCDA)による第三者認証を国内の食品メーカーで初めて取得した。すべての消費者にわかりやすく安心して利用してもらえる商品を届けることを目指す。

Glicoグループは、すべての消費者にわかりやすく安心して商品を利用してもらえるよう、取り組みを推進している。その一環として、商品パッケージのユニバーサルデザインの表示に関するガイドラインを作成しているところ。一部の商品では、カラーユニバーサルデザインへの対応や、文字の表記のみではわかりづらい部分を視覚で伝わりやすくするため、ピクトグラムを導入している。

「炊き込み御膳」は作り方や調理時の注意表示(ケア表示)など、消費者に知らせたい情報が多くある一方、パッケージに記載されている文字情報が多く、「見てもわかりづらい」「書いてあるが分かりにくい」という声が消費者センターに多く寄せられていた。

「炊き込み御膳 とり五目」パッケージの裏側

ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会(UCDA)から、商品パッケージについて専門家と生活者から評価を受けた。専門家の評価では、「情報量は適正か」、「ユーザーに要求する指示・行動がわかりやすいか」、「文意のハードルがないか」など、9つの項目を分析された。生活者、専門家それぞれの評価をもとに、一部の曖昧な表現を「容量の関係で具材があふれて炊けないことがあります」など、明瞭な表現に変更し、消費者が判断しやすいように改善した。さらに、文章が長くなりすぎないよう、過剰な尊敬語を使わないようにした。この結果、同協会から「炊き込み御膳 とり五目」について、デザインの「見やすさ」のみならず、ユーザーの理解度まで検証して「伝わりやすさ」を認証する、UCDA 認証「伝わるデザイン」を取得したという。

「炊き込み御膳」は、4つの国産素材(北海道産昆布、九州産の鰹節、うるめ鰯節、枯鯖節)からとった、香り立ちのよい「こだわりの一番だし」を使用した。互いの旨味が複雑に絡みあった深い味わいのだしとなっている。だしの旨味を効かせて、お茶碗1杯分(150g)当たりの食塩相当量を1.5g未満に抑えた、からだにやさしいおいしさとなっている。「具材」と「だし」を別包装にしているとのこと。「具材」は、素材本来の味わいと、炊きあがりに鮮やかな色合いが感じられる。「だし」は、加圧加熱によるレトルト殺菌をせずに、一番だしの風味を閉じ込めた。

[発売日]8月1日(火)

江崎グリコ=https://www.glico.com/jp/


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