星野リゾート、全室リバービューの旅館「星のや京都」で身も心も悦ぶ会席料理「嵐峡の滋味」夏メニューの提供を開始

各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。京都府・嵐山にある全室リバービューの旅館「星のや京都」は、8月1日から、「嵐峡の滋味」夏メニューの提供を開始した。鱧や鮎、万願寺といった京都の夏を代表する食材をふんだんに使い、涼を感じるガラスの器、青々とした笹や青紅葉のあしらいとともに、京都の盛夏の情趣を楽しむことができる。

星のや京都が位置する嵐峡の地はかつて、平安貴族が四季を愛でながら暮らそうと別邸を構えた場所だった。風光明媚(ふうこうめいび)なこの地で、平安貴族たちは自然が織りなす四季折々の風景を眺め、舟遊びや歌詠みといった雅な遊びに興じたといわれている(歴史物語「大鏡」三舟の才)。星のや京都のダイニングでは、平安時代から千年を経てなお懐深く包み込む嵐峡の地で、今に生きる人に静かな安らぎをもたらす滋味豊かな料理を提供する。京の都に集まる豊かな食材を生かした京料理の本質に暦を取り入れ、遊び心の効いた味わいを楽しむ星のや京都ならではの会席料理となっている。

嵐峡の滋味豊かな料理で、身も心も安らぐ。例えば、椀物の出汁は、季節に合わせて身も心も悦ぶ味に仕上げている。暑い夏の出汁はすっきりとした印象になるよう昆布と鰹節を選び、水の温度や漬ける時間などを気候に合わせて変えることで、うまみを引き出した。椀種の鮑は日本酒を贅沢に使い2時間蒸すことで、柔らかな食感を楽しめる。

暦を取り入れて仕立てた料理を、星のや京都での滞在中に見た風景と重ねることによって、平安貴族が愛でた四季の自然に抱かれ過ごすという世界観に没入していく。二十四節気の立秋(8月8日~8月22日頃までを指す季語)は、夏が全盛期を迎え、秋の気配が徐々に立ち始める時季とのこと。千年にわたり四季を彩る嵐峡の風景を表現した八寸では、青紅葉が眩しい嵐峡を進む舟を表現している。鱧子玉締め、青梅甘露煮、蛸柔煮などの季節を感じられる品々が並ぶ。

伝統の中に遊び心が効いた味わいを楽しめることも「嵐峡の滋味」をテーマにした会席料理の特徴のひとつ。例えば冷鉢は、バジルをまとわせ香ばしく揚げた鱚(きす)に、蕃茄(トマトのこと)の白玉と蜜漬け、茄子の摺流(すりなが)しを合わせ、夏野菜との相性を楽しめる洋皿に仕立てた。

[星のや京都ダイニング「嵐峡の滋味」夏メニュー 概要]
提供開始日:8月1日(火)
料金:1名2万4200円(税・サービス料込、宿泊料別)
予約:公式サイトで夕食付の宿泊プランを選択
時間:17:30~19:30(最終入店)
対象:星のや京都 宿泊者

星野リゾート=https://www.hoshinoresorts.com/


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