ホットペッパーグルメ外食総研、物価高で高まる節約志向の実態と外食での節約行動を調査、物価高で節約志向が高まった人は49.4%

リクルートの外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は、物価高で高まる節約志向の実態と外食での節約行動について消費者アンケートを実施した。その結果、最近の物価高で節約志向が高まった人は49.4%となった。外食での節約方法TOP3は、「クーポン」「スマホやカード支払いでポイント取得」「インターネット予約でポイント取得」だった。

「物価高の前から意識し、今はもっと意識している」「物価高の前は意識していないが、今は意識している」のいずれかを回答した節約志向が高まった人は計49.4%だった。節約志向が高まった人は40代以上の女性で半数を超え、割合が最も高かったのは50代女性(計52.9%)となった。特に節約を意識している出費は、1位「光熱・水道費」48.9%、2位「外食の費用」40.4%、3位「内食の費用(自炊の食材等の費用)」39.0%。50・60代男女は「光熱・水道費」での節約志向が高い。「内食の費用」は30~50代女性はで高い一方、40代以上の男性は低い。

外食で節約を意識している食事の種別は、「夕食」79.3%、「昼食」56.9%、「喫茶」36.5%、「飲酒」36.3%だった。20・30代、50代女性は「昼食」「喫茶」の割合が高く、50・60代男性は「飲酒」の割合が高い。外食の「回数」を減らすとした人が83.2%で、「単価」や「(注文の)数量」を減らすとした人に比べて割合が高い。20代男女は「単価」で節約をしている人の割合が高かった。

実施したことがある外食時の節約方法は、1位「インターネットやアプリ、フリーペーパーでクーポンを入手し利用」57.2%、2位「スマホやカードで支払ってポイントをためる、使う」54.9%、3位「インターネット予約でポイントをためる、使う」41.0%だった。今後も実施したい外食時の節約方法は、1位「スマホやカードで支払ってポイントをためる、使う」50.4%、2位「インターネットやアプリ、フリーペーパーでクーポンを入手し利用」50.0%、3位「インターネット予約でポイントをためる、使う」35.5%。女性の若年層で多様な節約方法の利用意向ありだった。

[調査概要]
調査名:外食市場調査(2022年12月度)
調査方法:インターネットによる調査
調査期間:1月4日(水)~1月12日(木)
有効回答数:9680件

ホットペッパーグルメ外食総研=https://www.hotpepper.jp/ggs/


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