- Drink&Food2025/12/05 16:46
伊藤園、来年3月1日から緑茶製品および野菜・果実飲料製品の小売価格と出荷価格を引き上げ
伊藤園は、緑茶飲料製品と緑茶リーフ製品の一部、ならびに野菜・果実飲料製品の一部について、小売価格および出荷価格を来年3月1日から改定する。
同社は、農業に深く関わる企業として、消費者に満足してもらえる製品の品質向上と安定供給を目指し、原料の安定調達や生産技術の向上、輸送等におけるオペレーションの効率化など様々な企業努力を重ねてきた。
しかしながら、同社主要ブランドの原材料である茶原料ならびに野菜・果実原料が供給不足によって高値で推移しており、加えて物流費・人件費など社会・業界全体でコスト上昇が継続していることから、企業努力のみで安定的な供給を維持することが困難な状況となっている。そこで今回やむを得ず、一部製品の小売価格および出荷価格を改定する。
今後も同社は、経営理念の「顧客第一主義」のもと従来以上の企業努力を継続し、消費者に満足してもらえる価値や品質を伴った製品の開発・供給に努めていく考え。
対象製品は、緑茶飲料製品計71品で、改定率は小売価格を+5.0~25.0%改定(オープン価格の製品については、出荷価格を同改定率分改定する)する。緑茶リーフ製品(ティーバッグ茶・顆粒茶)計26品の改定率は小売価格を+10.0~33.3%改定する。野菜・果実飲料製品計41品の改定率は小売価格を+5.3~14.3%改定(オープン価格の製品については、出荷価格を同改定率分改定する)する。
[改定日]2026年3月1日(日)
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