サントリー、適正飲酒の大切さとお酒の魅力を伝える「ドリンク スマイル」セミナー受講者が年間3万人を突破

お酒の価値体験「多様性を知るコース」

サントリーグループが今年に開始した「ドリンク スマイル」セミナーの受講者数が、9月末までに3万4887人となり、年間3万人としていた当初計画を3ヵ月前倒しで達成した。正しく多様なお酒の楽しみ方を伝える同セミナーは、企業や自治体、大学など日本各地の幅広い年代の人々に受講されている。10月15日には、「ドリンク スマイル」セミナーの体験会を実施。酒類の適正飲酒に関わるサントリーグループの取り組みを改めて紹介した。

サントリー 戦略本部経営戦略部長 小出宅郎氏

「サントリーグループは、人と自然と響きあい、豊かな生活文化を創造し、“人間の命の輝き”をめざすことをパーパスに掲げ、『お酒の価値』を大切に伝え届け人々の生活に潤いを与えることを使命としている」と、サントリー 戦略本部経営戦略部長 小出宅郎氏が挨拶。「当社の適正飲酒啓発活動の歴史を振り返ると、1976年に業界初のサントリー宣伝コードを制定。1986年にはモデレーション広告(同社の適正飲酒啓発広告の呼称。モデレーションとは“ほどほど”“中庸”を意味する)を開始。1991年にはアルコール関連問題の専門組織、事務局を設置した。2011年に『適正飲酒啓発セミナー』を開始。2014年には、ビームサントリー社としてグローバルな取り組みをスタートした。そして、2024年から新たな取り組みを開始している」と話す。

「新たな取り組みとして今年から開始した『ドリンク スマイル』セミナーは、お酒が持つ素晴らしい価値と適正飲酒について動画で学ぶことに加えて、複数カテゴリーでセミナーを準備。実施したいパートを選択可能になっている」と、お酒について知ることと、お酒の良さを体験する構成で約1時間のセミナーを実施しているという。「企業、自治体、大学を中心に今年から3万名に実施する予定でスタートした」と、「ドリンク スマイル」セミナーの実施計画について教えてくれた。

アルコール体質判定

「そしてこれまでの実施状況をまとめると、実施先は、企業の組合や新人研修、自治体の市役所や警察署、大学の研究室やゼミ・部活などで行ってきた」と、実施先について言及。「1月~9月の累計実績は、約780回実施し、約3万5000人が受講した」と、9月までに年間目標の3万人を上回ったとアピールする。「受講者の99%がセミナー内容について満足と回答。受講後のお酒のイメージについては、『非常に良くなった』『良くなった』の合計が83%に達した」と、多くの人がセミナーについて高い満足度を示していると訴えた。「『ドリンク スマイル』セミナーのWEBページも設けて、セミナー紹介や申込窓口を記載し、多くの人に受講してもらえるように間口を広げている。さらに、10月15日から『ドリンク スマイル ラボ』ページを開設。適正飲酒に対する調査結果を公開している」と、適正飲酒に関する情報を発信しながら、お酒を飲む人、飲まない人、それぞれが笑顔になれる活動を今後も継続していく考えを示した。

「ドリンク スマイル」セミナーの様子

サントリーグループは、1986年から「お酒は、なによりも適量です。」というメッセージを盛り込んだモデレーション広告を展開するなど、“ほどほど”にお酒を楽しむ適正飲酒の大切さを訴え続けてきた。2011年には企業や自治体等向けに実施している適正飲酒啓発セミナーを開始し、昨年までの14年間で延べ6万4000人に、お酒の正しい知識と付き合い方を伝えてきた。また、昨年11月に発表した、適正飲酒の大切さとお酒の魅力を伝える新たな活動「ドリンク スマイル」では、適正飲酒啓発による「お酒との共生社会実現」に、「お酒文化の継承」を加えることで、正しく多様なお酒の楽しみ方を伝えている。

今後もお酒に関するコンプライアンス意識の向上や、健康推進支援の側面から社会へ貢献していく考え。

サントリー=https://www.suntory.co.jp
「ドリンク スマイル」ホームページ=https://www.suntory.co.jp/arp/drinksmile
「アルコール関連問題に関する取り組み」ホームページ=https://www.suntory.co.jp/company/csr/soc_alcohol


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