三省製薬、「デルメッド ホットジェルパック」をバージョンアップおよび「IROIKU フェイシャル ウォーター」を発売

美容成分と化粧品の開発・製造・販売とオリジナル化粧品ブランドを展開する三省製薬は、オリジナルブランド「デルメッド」から、乾燥しがちな冬の肌に潤いを与える「デルメッド ホットジェルパック」を、11月1日にバージョンアップ発売する。さらに、ジェンダーフリーのブランド「IROIKU」から、水を一切使わない（ライスミルク発酵液以外の美容成分に含まれる水（抽出溶液）は除く）美容成分高配合化粧水「IROIKU フェイシャル ウォーター」を同日、発売する。

「デルメッド 浸透パック」をバージョンアップした「デルメッド ホットジェルパック」は、洗顔後に塗って洗い流すタイプの温感パックで、今回新たに「嬉野温泉水」と「ビターオレンジ果皮エキス」を配合した。乾燥したり、ガサガサ・ゴワゴワしがちな冬の肌に潤いを与え、次に使う化粧品の浸透（角質層まで）をサポートするブースター効果が期待される。

「嬉野温泉水」は、日本三大美肌の湯（嬉野温泉観光協会HP参照）の1つとして知られる佐賀県の嬉野温泉に足を運び、直接汲み取ってきたナトリウム豊富な温泉水をそのまま美容成分として活用している。「ビターオレンジ果皮エキス」は、食用として使われているビターオレンジの果皮から抽出した美容成分とのこと。肌の内部に水分を届けやすくするたんぱく質（アクアポリン3）の産生を促す作用があるため、肌に潤いを与える効果が期待される。

同社の実験（2023年）では、「デルメッド ホットジェルパック」は水分のみならず、美容成分の浸透率（浸透は角質層まで）もアップすることが確認されている。さらに、抗酸化作用や抗炎症作用のある「ルテイン」を豊富に含むマリーゴールド由来の天然色素を使用し、温かみのあるオレンジ色のジェルに仕上げた。自宅で気軽にリラックスしながら、プチエステ気分を楽しんでもらいたい考え。

「IROIKU フェイシャル ウォーター」は、水を一切使わず、美容成分の配合量を96％以上（ライスミルク発酵液、豆乳発酵液、トゥルシーエキス、ローズヒップエキス、ハトムギエキスの合計量）とする処方を実現した化粧水とのこと。水の代わりに、米から作られる植物性のミルクであるライスミルクを乳酸菌で発酵させた「ライスミルク発酵液（製品表示におけるライスミルク発酵液の名称は「乳酸桿菌／コメエキス発酵液」）」を使用し、さらに「豆乳発酵液」、「トゥルシーエキス」、「ローズヒップエキス」、「ハトムギエキス」を配合している。なめらかに肌に浸透し（角質層まで）、潤いを与える。「IROIKU フェイシャル ウォーター」の後に、色づき美容液「IROIKU スキンチューンナップ セラム」を使用することで、よりみずみずしく、健やかな肌へのトーンアップ（メイクアップ効果による）が期待される。

［小売価格］
デルメッド ホットジェルパック：4400円
IROIKU フェイシャル ウォーター：2750円
（すべて税込）
［発売日］11月1日（水）

三省製薬＝https://www.sansho-pharma.com/