花王、敏感肌化粧品ブランド「キュレル」から「角層深部バリア美容液」と「スキンリペアUVセラム」を発売

花王は、乾燥性敏感肌を考えた総合スキンケアブランド「Curel（キュレル）」から、来年2月7日に「キュレル 潤浸保湿 スキンリペアUVセラム」、同年3月7日に「キュレル 潤浸保湿 角層深部バリア美容液」（医薬部外品）を発売する。乾燥や寒暖差などの突発的な環境変化時にも肌荒れを予防する「深層（角層まで）バリアケア技術」搭載の美容液と、セラミドケア（セラミドの働きを補い、潤いを与える）＆UVバリア処方で、強力な紫外線から肌を守り、塗るたびに日やけしにくい肌に導く日やけ止めとなる。

日本での発売を皮切りに、気温が高く紫外線量も多いアジア地域の乾燥性敏感肌の人々に向け、順次発売を予定している。

花王は、「グローバル・シャープトップ」事業構築に向けて、乾燥性敏感肌を考えた総合スキンケアブランド「Curel」を、化粧品事業のグローバルでの成長をめざす6ブランドのひとつに位置づけており、戦略的な投資を行い引き続き注力をしていく。

「Curel」は、誕生以来、皮膚科学研究のもと、一貫して「セラミド」の機能に着目し、乾燥性敏感肌で悩む人々のQOL向上に貢献するスキンケア提案を行ってきた。

近年、日本を含むアジア全体における敏感肌用化粧品市場は拡大傾向にあり、スキンケア市場全体を上回る伸長率で成長している（花王調べ：ユーロモニター 2024年度調べ）。アジア地域の生活者における、スキンケア化粧品の使用実態を見ると、美容液の使用率は日本以上に高く、約60％を超えている。また、紫外線が強い東南アジア地域などでの顔用日やけ止め使用率も約65％と高くなっている（花王調べ：2023年アジア化粧品実態調査：n＝4536、美容液は台湾・香港・タイなど6の国と地域の使用率平均値、顔用日やけ止めはタイ・マレーシア・インドネシアの使用率平均値）。アジア地域では、強い紫外線や高温多湿の生活環境であるため、肌の潤いを保ち、紫外線から肌を守るケアがより大切と考えられていることがうかがえる。

そこで今回、「Curel」は、長年の皮膚科学研究のもとに、深層バリアケア技術を搭載した美容液と、高保湿とUV防御力を両立した日やけ止めを開発。グローバルな視点で、異なる環境や習慣によって生じるさまざまな肌悩みに応える商品を通じて、乾燥性敏感肌の人の悩みに寄り添い続け、ブランドの存在感を高めていく。

「キュレル 潤浸保湿 角層深部バリア美容液」（医薬部外品）は、乾燥や寒暖差などの突発的な環境変化時にも、ゆらぎやすい乾燥性敏感肌に向けて開発。角層深部までバリアを整え、外部刺激から肌を守ることで肌荒れを予防する。セラミドの働きを補い、透明感を支える潤い素肌へ導く美容液ととなっている。「セラミド機能カプセル Plus（セラミド機能成分（ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド：保湿）、フィトスフィンゴシン（保湿）POE水添ヒマシ油（乳化剤）、ジステアリルジモニウムクロリド（粘度調整剤）からなるベシクル構造）」を含む美容液が肌に密着することで、保湿成分を速やかに角層のすみずみまで浸透させ、肌の潤いを保る。さらに、「Curel」初の有効成分「GABOB（ガンマ－アミノ－ベータ－ヒドロキシ酪酸）」を配合。「深層バリアケア技術」採用によって、角層深部までバリアを整え、外部刺激から皮膚を守り、肌荒れを予防する。

「キュレル 潤浸保湿 スキンリペアUVセラム」は、日やけしやすい乾燥性敏感肌の人に向けた、セラミドケア＆UVバリア処方で、強力な紫外線から肌を守り、塗るたびに日やけしにくい肌に導く日やけ止めとなっている。乾燥性敏感肌は、紫外線対策だけでなく、角層まで乾燥対策（保水バリアケア）が必要とのこと。そこで、「Curel」では初となる微細なUVカット成分を包み込んだセラムカプセルを配合。隙間のない均一なUV防御塗膜を形成し紫外線から肌を守る。さらに、セラミド機能成分（セチルPGヒドロキシエチルパルミタミド（保湿））配合。角層の潤いを保つバリア機能の働きを補い、潤いを与える。紫外線吸収剤無配合のノンケミカル処方の日やけ止めになっている。

［小売価格］設定なし
［発売日］
キュレル 潤浸保湿 スキンリペアUVセラム：2026年2月7日（土）
キュレル 潤浸保湿 角層深部バリア美容液：2026年3月7日（土）

花王＝https://www.kao.com/jp