- マイライフストーリー2025/09/29 21:38
マイボイスコムの消費意識に関する調査、1年前より生活全体の支出額が増えた人は6割弱・収入額が増えた人は2割弱に

マイボイスコムは、11回目となる「消費意識」に関するインターネット調査を9月1日~7日に実施した。購買意欲や消費に関する考え方などについて聞いている(調査対象:マイボイスコムのアンケートモニター、調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)、調査時期:2025年9月1日~9月7日、回答者数:1万1474名)。
1年前より生活全体の支出額が増えた人は、「増えた」「やや増えた」を合わせて6割弱となった。2024年調査と比べて増加している。男性30代では支出額が増えた人の比率は低く、「変わらない」が高くなっている。
1年前より生活全体の収入額が増えた人は、「増えた」「やや増えた」を合わせて2割弱。減った人(「減った」「やや減った」の合計)は2割強、「変わらない」が6割強となっている。若年層では増えた人の比率が高く、男性60代では減った人の比率がやや高くなっている。
1年前よりお金をかけていることは(複数回答)、「食品・飲料」が34.5%、「旅行、レジャー」が21.8%、「外食、グルメ」が16.8%。「外食、グルメ」「BD・DVD、CD、書籍、漫画、ゲーム」は若年層、「衣料品、アクセサリー」「美容、化粧品」は女性若年層で高い傾向となっている。1年前より収入が増えた人では、「食品・飲料」「金融商品、投資」の比率が高くなっている。
今年お金をかけたいが、我慢していることがある人は6割強となった。我慢していることは(複数回答)、「旅行、レジャー」が30.3%、「外食、グルメ」が21.9%、「衣料品、アクセサリー」が16.7%。女性10~40代では、「衣料品、アクセサリー」「美容、化粧品」がやや高くなっている。「旅行、レジャー」は、男性若年層や女性10・20代で低い傾向だった。
今後1年間の購買意欲が高くなると思う人は、「高くなる」「やや高くなる」を合わせて約9%。この割合は10~30代で高く、特に10・20代では3割弱と顕著で低くなると思う人を上回る。購買意欲は「変わらない」と回答した人は63.9%だった。
消費に関する考え方・行動は(複数回答)、「収入に見合った買い物をするべきだ」が41.4%、「必要な物かどうかをよく考えてから買う」が37.3%、「とにかく安く経済的であることを重視する」「話題になっているものでも、自分の趣味にあわなければ買わない」が各3割弱となっている。