- マイライフストーリー2025/09/05 20:41
マイボイスコム、消臭・芳香剤に関する調査、消臭・芳香剤を使用している人は5割弱でそのうち「トイレ」で使う人が6割強

マイボイスコムは、7回目となる「消臭・芳香剤」に関するインターネット調査を8月1日~7日に実施した。自宅内で気になるにおいや、室内用の消臭・芳香剤の使用状況などについて聞いている(調査対象:マイボイスコムのアンケートモニター、調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)、調査時期:2025年8月1日~8月7日、回答者数:1万1751名)。
自宅内のにおいが気になる人は、「気になる」「やや気になる」を合わせて4割強だった。男性約35%、女性約54%と女性の方が比率が高く、特に女性40代では6割強と高くなっている。
自宅で気になるにおいは(複数回答)、「トイレのにおい」「生ごみのにおい」が各3割強、「料理をした後のにおい」「キッチンの排水溝のにおい」が各2割強だった。「生ごみのにおい」「キッチンの排水溝のにおい」は女性10~40代、「料理をした後のにおい」は女性40~70代、「玄関や靴箱のにおい」は女性40~50代で高くなっている。
自宅で、室内用の消臭・芳香剤を使用している人は48.1%だった。男性では約45%、女性では5割強となっている。
自宅で室内用の消臭・芳香剤を使用している人が、直近1年間に使用した銘柄は(複数回答)、「ファブリーズ」が40.2%、「消臭力」が36.7%、「リセッシュ」「消臭元」が各20%台となっている。「ファブリーズ」は10~30代で比率が低く、女性高年代層で高い傾向。「消臭力」は、男性40~50代でやや高くなっている。
自宅で室内用の消臭・芳香剤を使用している人に、消臭・芳香剤を使用している場所を聞いた(複数回答)。「トイレ」が61.3%、「居間、リビング」が48.0%、「玄関、くつ箱」が39.9%となっている。「玄関、くつ箱」は女性高年代層、「寝室」は男性若年層で高い傾向だった。「居間、リビング」は自宅内のにおいが気になると回答した人で比率が高く、気にならない人と差が大きくなっている。
自宅で室内用の消臭・芳香剤を使用している人の、選定時の重視点は(複数回答)、「好きな香り」「価格」が各5割弱、「消臭力が強い」が28.6%となっている。過去調査と比べて、「好きな香り」「効果の持続性」が減少傾向だった。「価格」は、男性や女性30代で1位。「人体への影響が少ない」は、女性60~70代で高くなっている。お気に入りの銘柄別にみると、「glade」「サワデー」「ラボン」「ランドリン」では「好きな香り」「香りの強さ」、「無香空間」では「無香、微香」の比率が高くなっている。「リセッシュ」「ファブリーズ」では、「除菌効果」が高くなっている。