肌にやさしいオーガニックコットンで毎日を快適に

野菜や衣類のほか、さまざまなものに使われている「オーガニック」という言葉。直訳すると、「有機栽培」。つまり、オーガニックとは、安全性に配慮した方法で、太陽や水・大地など自然の恵みを生かして栽培・生産された植物を指す言葉なのだとか。そして、衣類においても普通のコットンとオーガニックコットンがあるが、オーガニックコットンを名乗るには、それぞれの国が定めた認証機関で、化学薬品の使用による健康負荷・環境負荷を最小限に抑えていること。労働者の健康や安全に配慮されていること。児童労働を禁止していること--のような世界基準をクリアしているかどうか認定を受ける必要があるという。確かに、オーガニックコットンの衣類にはそれを表すタグがついているものが多いような気がする。

コットンは優しくふんわりとした肌ざわりが魅力だと感じている。コットンの生地がチクチクと皮膚を刺激せず、優しい肌ざわりなのは、化学繊維に比べて繊維自体がやわらかく、繊維の端が尖っていないことに由来するとのこと。私のように敏感肌の人や肌の弱い人、アトピーを持つ人、そして小さな子どもなどにおすすめだという。しかも、コットンは保温性に優れた素材である点も特徴。コットンの繊維は中が空洞になっているため、熱が伝わりにくい・熱を逃しにくいのだとか。今の季節のインナーでは体をしっかり保温してくれるので、重宝している。コットンは吸水性・通気性に優れているため、汗をかいてもすぐに吸収し、肌を清潔に保つことができるのもありがたい。コットンの内側と外側で温度の差ができると、内側の水分を吸い取り、外側へ発散。その際に熱を奪うため、涼しく感じる。通気性に優れているため汗ばむ季節には快適なアイテムといえそう。さらに、保湿性の高い素材ので、肌あたりがよく、乾燥しやすい季節でも、比較的なめらかな着心地が感じられる。

「カラードポプリン シリーズ」

アバンティが展開する、オーガニックコットンのサスティナブルな暮らしを提案するオリジナルブランド「PRISTINE(プリスティン)」は、2月3日から、オーガニックコットンで織ったポプリンの生地を鉄媒染で染めた新シリーズ「カラードポプリン シリーズ」の販売を開始した。新登場の「カラードポプリンシリーズ」は、オーガニックのグリーンコットンの糸を鉄媒染加工して織ったポプリンの生地を使ったシリーズとのこと。希少なグリーンコットンを使用して、落ち着きのあるグレイッシュな色を生み出すことができたのだとか。グリーンコットンに鉄媒染を使うことの大きなメリットは、化学染料を使わずに色をつけることができること。環境にできるだけ負荷をかけないプリスティンのものづくりには欠かせない技術だという。希少なグリーンコットンは紫外線に弱く耐光堅牢度を上げることが困難だったが、今シーズン初めて“鉄媒染”をかけて炊き込むことで色を定着させ、新たな天然色が誕生したのだとか。しっかりとした密度で打ち込まれた丈夫なポプリンの生地は、張りがありながらも、軽やかに仕上げたという。程よくハリのあるポプリンは、洗いざらしの生地とはまた違う綺麗な見た目となっている。

「For All Organic Cotton Lover」

バロックジャパンリミテッドが展開するファッションブランド「MOUSSY(マウジー)」から、生産背景や素材にこだわり、作り手の想いを大切にする大人の女性へ向けたライン「M_(エム アンダーバー)」の2023 Spring Collection「For All Organic Cotton Lover」を発表した。今シーズンはインナーアイテムからボトムス、ジャケット、ドレス、ニットまですべてが自然の恵みを受けて育ち、地球にも人にも優しい素材オーガニックコットンを使用したコレクションとのこと。オーガニックコットンを生活に取り入れていくことは、生産者やその土地の健康を守り応援し、安心できれいな自然を残す手助けにつながるという。永続的に循環し、次の世代へと継承されていく。そんなファッションの未来を実現するために、M_は“見えないもの”にできることからこだわり続けるとのこと。地球にもあなた自身にも優しい、M_の最新コレクションをぜひ楽しんでほしいという。

「よしいくケット」

鳥居は、紀貫之の土佐日記にも登場し、宮内庁楽部の篳篥の供給元で知られる、高槻市の鵜殿ヨシ原で採取したヨシから世界初の糸(ヨシ混紡糸)とオーガニックコットンを使った8重ガーゼケットを商品化した。商品特徴は、オーガニックコットンとヨシ糸で織られたガーゼを8枚に重ねガーゼケットにして、保温性と通気性を実現した。また農薬や化学肥料を使わないことはもちろん、ヨシを使うことで栽培時の淡水の使用減にも貢献し環境負荷の少ない仕様になっている。よしいくケットは、さらっとした触感とふんわりとしてやわらかさを兼ね備えた他にはない触感があるという。夏場はエアコン下で1枚で、冬場は毛布代わりに布団の内側に掛けて使える(年間通じて使える)。よしいくケットは綿100で製造されたものに比べ約90%の重量で軽くできているとのこと(同社計測比)。

「よしいくケット」

また、乳幼児時期の睡眠の重要性を啓蒙する冊子が同梱されている。人は3歳児前後にメラトニンホルモンの分泌量が最大化する。このホルモンは記憶をつかさどる脳の海馬という組織の大きさに影響を及ぼすことが知られている。乳幼児にとってこの時期の睡眠の状況が、その後に大きな影響を与えることを、育てる大人が知らないことが多く、特に大人のリズム(夜更かし)に合わせた子育てをしないことを知ってもらい、この時期は「寝かしつけ」こそが一番大事なしつけであるということに気づいてもらえる工夫をしている。

参考:https://www.gunze.jp/kireilabo/special/content/a202009/


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