白物家電ブランドに関する調査で「環境（エコ）に力を入れている」と思うメーカーは、「特にない」が約55％に

マイボイスコムは、7回目となる「白物家電ブランドのイメージ」に関するインターネット調査を1月1日～5日に実施した（調査対象：MyVoiceのアンケートモニター、調査方法：インターネット調査、調査時期：1月1日～1月5日、回答者数：9408名）。

白物家電と聞いて一番先に思い浮かぶメーカーは、「パナソニック」が44.1％でトップ。「日立」が17.1％、「シャープ」が11.9％で続く。「パナソニック」は、高年代層で高い傾向となっている。

信頼性・安心感があると思う白物家電メーカーは（複数回答）、「パナソニック」が73.6％、「日立」が61.0％、「シャープ」「東芝」「三菱電機」が各40％台となった。2021年調査と比べて、「東芝」が減少していた。

品質・技術が優れていると思う白物家電メーカーは（複数回答）、「パナソニック」が65.5％、「日立」が49.6％、「シャープ」「東芝」が各3割強となっている。2018年調査以降、「ダイキン工業」が増加傾向を示した。

価格が安いと思う白物家電メーカーは（複数回答）、「アイリスオーヤマ」が62.6％、「山善」「ハイアール」が各30％台、「アクア」が22.7％となった。「アイリスオーヤマ」は2018年調査以降増加、「シャープ」は2015年調査以降減少している。

革新的・先進的であると思う白物家電メーカーは（複数回答）、「パナソニック」が32.7％、「アイリスオーヤマ」が21.4％となっている。続く「シャープ」は17.1％、過去調査と比べて減少傾向を示した。

環境（エコ）に力を入れていると思う白物家電メーカーは（複数回答）、「パナソニック」が28.6％、「日立」が18.5％、「シャープ」「ダイキン工業」「三菱電機」が各1割強となった。「特にない」が55.4％と高くなっている。

広告・CMに好感が持てる白物家電メーカーは（複数回答）、「パナソニック」が27.3％、「日立」が18.7％、「アイリスオーヤマ」「シャープ」が各1割強となった。「特にない」が52.8％となっている。