魚介類を食べる人が好きな料理は「刺身」「寿司」が各8割で「塩焼き」は約65%に

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マイボイスコムは、5回目となる「魚介類・魚料理」に関するインターネット調査を10月1日~5日に実施した(調査方法:インターネット調査、調査対象:MyVoiceのアンケートモニター、調査時期:10月1日~10月5日、回答者数:9660名)。

魚介類の料理を食べる頻度について聞いた。魚介類の料理を週2~3回以上食べる人は6割弱となった。高年代層で比率が高く、70代では8割弱みられるが、男性10~30代では各30%台・女性10~30代では各40%台と年代差が大きくなっている。

食べるのが好きな魚介類は(複数回答)、「サケ」が魚介類を食べる人の71.0%、「サバ」「エビ」「マグロ」「アジ」が各6割弱、「サンマ」「イカ」「ウナギ」が各5割強となった。北海道や東北では「サンマ」「タラ」「ニシン」「ホッケ」、また北海道では「ホタテ」の比率が高くなっている。関東では「アジ」「カジキ」「キンメダイ」「マグロ」、中部では「ウナギ」、四国では「カツオ」がやや高くなっており地域差がみられる。

魚介類の料理で好きなものは(複数回答)、「刺身」「寿司」が魚介類を食べる人の各8割、「塩焼き」が64.5%、「天ぷら」「フライ、唐揚げ」が約56~57%、「照り焼き」「干物」が各5割弱となった。「南蛮漬け」「ホイル焼き」「ムニエル、ソテー」「マリネ」「カルパッチョ」「アクアパッツァ」は、女性で比率が高くなっている。

よく食べる魚介類の加工品は(複数回答)、「缶詰」「練り製品/かまぼこ類」が魚介類を食べる人の各50%台となっている。続く「干物」は48.3%、過去調査と比べて減少傾向となった。「練り製品/かまぼこ類」「干物」「煮干品」「味噌や酒粕、醤油、酢などに漬け込んだもの」などをはじめ、高年代層で高く、若年層で低いものが多くみられる。

魚介類の健康効果で期待していることは(複数回答)、「生活習慣病の予防」が51.9%、「血液中の中性脂肪やコレステロールの低下」が42.8%、「脳の活性化、脳の発育によい」が35.3%となった。「脳の活性化、脳の発育によい」「良質のたんぱく質が豊富で体に良い」「カルシウムが豊富で骨や歯を丈夫にする」は女性で比率が高く、いずれも高年代層で高くなっている。また、「生活習慣病の予防」「血液中の中性脂肪やコレステロールの低下」「老化防止、アンチエイジング」も高年代層で高い傾向を示した。

魚介類に関する不満点(全4003件)を聞いた。「骨や頭など食べれない部分がなく、全部食べられるものがほしい」(男性28歳)。「天然ものはアニサキスがいる可能性があって買わない(怖いから)」(男性38歳)。「焼き魚や煮つけの骨が多い物はあまり食べない。食べ方が下手なので」(男性49歳)。「魚料理に使用した器具に匂いが残り、匂いが取れにくいところが気になる」(男性58歳)。「生魚を触ると手が生臭くなることが気になる」(女性29歳)。「小さい子どもが二人いるので、魚の骨は気になる」(女性31歳)。「稀にだが、刺身に残っている骨が気になる」(女性46歳)。「生ゴミがすぐ臭うので、ゴミ出しがすぐある時でないと買えないのが課題」(女性63歳)といった声が挙がっていた。


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