チャイルドシート使用状況全国調査、約半数は正しく使えていない現状が明らかに

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JAF(日本自動車連盟)は、警察庁と合同で6月3日~7月17日(調査データに不備があったため、10月に再調査を一部実施)の期間、自動車乗車中の6歳未満の子どもを対象に「チャイルドシートの使用状況」と「チャイルドシートの取付け状況、着座状況」調査を全国で実施し、その結果を公表した。

全国98ヵ所で実施したチャイルドシート使用状況を調査した結果によると、6歳未満の子ども全体の使用率は76.0%(前回比1.5ポイント増)で過去最高となったが、チャイルドシートの使用が義務付けられている6歳未満の子どものうち、およそ4分の1が依然としてチャイルドシートを使用していないという実態がわかった。

また、全国16ヵ所(8地域)で実施したチャイルドシート取付け状況調査によると、乳児用・幼児用のチャイルドシートが自動車に正しく(取扱説明書通りに)取付けられていたのは61.9%で、残りの38.1%は何らかの問題で正しく取付けられていないことが判明した。同時に実施したチャイルドシート着座状況調査では、52.1%が正しく着座できておらず、着座状況についても課題があることがわかった。

チャイルドシートを適正に使用・着座していないと子どもが怪我をしたり、重大な事故につながる可能性がある。JAFでは、引き続き子どもの車内での安全を守るため、適正なチャイルドシートの使用に関する啓発活動を積極的に進めていく考え。


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