クラシエ薬品が「女性の身体の曲がり角に関する調査~食篇~」を実施、食における“最初の曲がり角”は24~25歳

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漢方薬を中心とした一般用医薬品と医療用医薬品を販売するクラシエ薬品では、20~75歳の女性2800人(各年齢50名)を対象とした「女性の身体の曲がり角に関する調査~食篇~」を実施した(実施時期:5月30日~6月2日、調査手法:インターネット調査、調査対象:全国の20~75歳の女性2800人(各年齢50名ずつ/年代別の人口構成比に合わせて回収)、調査委託先:H.M.マーケティングリサーチ)。

同社では、これまで半世紀以上にわたって、女性の多種多様な悩みに寄り添った漢方薬を提供してきた。女性特有の疾患に対応する漢方薬の需要は増加傾向にあり、近年注目が集まっている“フェムケア”カテゴリーについても、同社の注力テーマの一つとして捉えている。

漢方では、古くからの経験値として、女性は7の倍数の年齢で体調変化の兆しが表れると考えており、年齢とともにホルモンや自律神経、代謝などが変化することで、体質や心身に大きな揺らぎをもたらすタイミングが存在するとされている。今回は、“実りの秋”の季節に合わせて「食」の曲がり角に関する調査結果を発表した。

同調査では20~75歳の女性2800人を2歳刻みに分け、食に関して2~3年前と比べて「変化を感じる」と回答した人が最も多い年齢を「曲がり角」とした。その結果、24~25歳に最初の曲がり角が訪れ、その後55.8%と最も高い数値となった46~47歳に、食における最大の曲がり角が訪れることがわかった。

曲がり角世代となる2つの世代に、直近1年の「食の悩み」について尋ねたところ、46~47歳が抱える最大の悩みは「体重の増えやすさ」(41.2%)となった一方、24~25歳が抱える最大の悩みは31.7%の「胃もたれ」であることがわかった。また、24~25歳の24.0%が「油ものが食べられなくなった」と回答しており、1つ前の世代と比較すると悩みを抱える人が12.5%増加していることから、24~25歳は“胃もたれ”の曲がり角であると考えられる。

食へのこだわりについて各世代の上位3位を比較したところ、全世代を通して「おいしさや満足感」・「栄養バランス」にこだわっていることがわかった。20~30代は比較的「おいしさや満足感」を重視している他、「コストパフォーマンス」の観点から食を選ぶ傾向があることがわかった。一方、40代以降は「栄養バランス」を最も重視する傾向にあり、特に50代以降になると、「食品の安全性」も上位に入ってくることから、年齢が上がるにつれて健康的な食事を意識する人が増えることがうかがえる。

食における肉と魚の好みについて尋ねたところ、20~30代の50%以上が「肉派」と回答し、肉も魚もどちらも選択する「中立派」は20%前後にとどまることが明らかになった。一方で、40代からは徐々に食の“肉離れ”が始まり、年齢を重ねるごとに「中立派」が増加する傾向にある。60代になると「中立派」が「肉派」を上回り、栄養バランスにこだわりを持つタイミングで、肉と魚の両方をバランス良く選択する人が増えると考えられる。


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