- マイライフストーリー2025/10/14 19:17
マイボイスコムの「健康によい成分に関する調査」、健康のために摂取している成分がある人は6割強

マイボイスコムは、8回目となる「健康によい成分」に関するインターネット調査を9月1日~7日に実施した(調査対象:マイボイスコムのアンケートモニター、調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)、調査時期:9月1日~9月7日、回答者数:1万1431名)。栄養成分を摂取している状況や意向などについて聞いた。

健康のために摂取している成分がある人は6割強だった。摂取している成分は(複数回答)、「たんぱく質」が26.0%、「カルシウム」「ビタミンC」「乳酸菌」が各2割強。「乳酸菌」は高年代層、「カルシウム」「たんぱく質」「コラーゲン」は女性高年代層で高くなっている。女性10~40代では「鉄」の比率が高く、「たんぱく質」に次いで2位となっている。
健康のために摂取している成分がある人が、成分に期待する効果は(複数回答)、「健康維持」が61.7%、「免疫力・抵抗力向上」が48.0%、「体調不良の改善、病気の改善・悪化防止」「疲労回復」が3割前後。「筋肉をつける・筋肉維持」は女性60~70代や男性若年層でやや高く、また、女性60~70代では「骨を丈夫にする」も高くなっている。「美肌効果」は女性30~50代、「体調不良の改善、病気の改善・悪化防止」「貧血予防・改善」は女性10~40代でやや高い傾向。

健康のために摂取している成分がある人の、成分の摂取方法は(複数回答)、「食べ物、飲み物」が73.7%。女性60~70代でやや高く、女性10・20代で低くなっている。また、男性30~50代でもやや低くなっている。「サプリメント、プロテイン、健康食品など」から摂取している人は54.3%だった。
飲食物から成分を摂取している人に、どのような食材や食べ物・飲み物を摂るようにしているかを聞いたところ(複数回答)、「乳製品」「大豆加工品」「野菜、きのこ類」が6割前後、「魚介類、水産加工品、海藻類」が51.5%だった。「大豆加工品」「農産乾物」「乳製品」「食酢」「豆乳」は女性で比率が高く、また、いずれも女性高年代層で高くなっている。

健康のために摂取したい成分は(複数回答)、「カルシウム」「たんぱく質」「ビタミンC」「乳酸菌」「鉄」「DHA」「亜鉛」「ビタミンB」「ビタミンD」「ビタミンE」が上位10項目となった。「鉄」は女性10~40代で比率が高く、1位となっている。「亜鉛」は、現在摂取している成分の順位よりも上位となっていた。