- Home&Living2025/09/17 19:49
東芝ライフスタイル、検知距離を調整できる便座ふた自動開閉機能を搭載した瞬間式温水洗浄便座を発売

東芝ライフスタイルは、人の動きを検知して便座ふたが自動で開閉する瞬間式温水洗浄便座「SCS-SRA7020」を11月中旬から発売する。人体検知センサーの検知距離は、約0~1mの範囲で調整でき、家庭のトイレの広さに合わせて設定することで誤検知による不要な開閉を防ぐ。また、部品の配置を最適化することで、従来から横幅を約23mm、高さを約22mmコンパクト化した。便器からのはみ出しを抑えるとともに、圧迫感を軽減している。
近年、便座ふたの自動開閉機能を搭載した温水洗浄便座は、「省エネ性」、「快適性」、「清潔性」の観点から、需要が高まっている。このような背景を受け、同社においても便座ふた自動開閉機能を備えた新モデルを投入し、ラインアップを拡充する。
新製品では、特に「快適性」に着目。人体検知センサーの検知距離は約0~1mの範囲で調整できるため、家庭のトイレの広さに合わせて設定することで、誤検知による不要な開閉を防ぐ。また、手動での開閉も快適に行えるよう、使いやすい手掛け形状を採用した。
さらに、製品内部の部品配置を最適化することで、横幅を約23mm、高さを約22mmコンパクト化。便器からのはみ出しを抑えるとともに、圧迫感を軽減した。
加えて、従来機種では本体に内蔵していたウルトラファインバブル発生装置を、分岐水栓に内蔵することで、本体側だけでなくロータンク側にもウルトラファインバブル水を供給する構造を実現。本体側に供給された水は、おしりの洗浄だけでなくノズルや便器の洗浄にも使用され、清潔な状態を保ちます。一方、ロータンク側に供給された水はロータンク内の水垢付着を抑制するだけでなく、流すたびに便器を洗浄する。
その他、好みの洗浄水勢、ノズル位置、温水温度をあらかじめ設定できる「メモリー機能」を搭載。メモリーは2件まで記憶することが可能で、ワンボタンで、いつでも好みの洗浄を開始でき、煩わしいボタン操作が不要となっている。

新たな特長は、検知距離を調整できる便座ふた自動開閉機能を搭載した。圧迫感のないコンパクトな本体デザインと、大きなボタンで操作しやすい新型リモコンとなっている。ウルトラファインバブル水でロータンクの水垢も抑制する。手動開閉でも快適に、便座ふたに開閉用の手掛けを採用している。
[小売価格]オープン価格
[発売日]11月中旬
東芝ライフスタイル=https://www.toshiba-lifestyle.com/jp