- Home&Living2025/09/05 20:32
パナソニック ハウジングソリューションズ、Panasonic KITCHENの新プランcompact-3 planを提案

パナソニック ハウジングソリューションズは、住宅面積の狭小化が進む中で、コンパクトでありながら効率よく広々と使うことができるPanasonic KITCHEN新プランcompact-3 planの提案を9月3日から開始する。
昨今の建築資材価格高騰や不動産の価格高騰などの背景もあり、住宅面積は縮小傾向にある。2014年と直近2024年の比較では住宅面積は新築の注文住宅とマンションの平均で8.7%減(住宅金融支援機構 フラット35利用調査 第1表 地域別都道府県別主要指標における2014年と2024年の住宅面積の比較)と約9%縮小している。また、価格高騰から住宅購入者は新築をあきらめて、中古住宅を購入後にリフォームやリノベーションを実施してから居住する動向が顕著となっている。
同社が実施した調査(8月調査 同社調べ n=200 都市型リノベーションとキッチンに関する調査から)によるとリフォームまたはリノベーションを検討する際に優先する項目としては、キッチンの広さが34%と一番になっており、住宅におけるキッチンスペースの重要性が浮き彫りになった。さらにキッチンを選ぶ際に特に重視するポイントは何ですか、という問いに対し、コンロの使いやすさ、調理スペースの広さ、シンクの広さが上位に入り、それぞれ4割を超えている。

このような状況を踏まえて、同社は業界に先駆けて、相反するコンパクト化と使い勝手向上の両立を図るため業界唯一(同社調べ 9月現在 日本国内において)の「フラットワイドコンロ」と「ラウンドアクセスシンク」に加え、2月に発売した450mm幅の「フロントオープン食洗機」を搭載したプラン「compact-3 plan」の提案を開始する。
同社は「くらしの『ずっと』をつくる。“Green Housing”」を事業スローガンに、変化する価値観や社会課題に向き合い、持続性のある豊かな社会をつくっていく考え。
特長は、3つの1.5倍(コンロ比較で俵型IHのメインの加熱機器が2つに対し、フラットワイドコンロは3つともメインで使用可能、食洗機比較でプルオープン食洗機が2段構造に対して、フロントオープン食洗機は3段構造。シンク比較でムーブラックシンクは対面プラン時に2方向での使用に対し、ラウンドアクセスシンクは3方向で使用が可能)、パナソニック キッチン最新三種の神器(フラットワイドコンロ、フロントオープン食洗機、ラウンドアクセスシンク)を搭載した。間口2550mmプランから幅を約10%縮小しても従来比約1.8倍(間口2550mm(コンロ:俵型IH、シンク:ラクするーシンク)と間口2250mm(コンロ:フラットワイドコンロ、シンク:ラウンドアクセスシンク)との比較による)の調理スペースの広さを実現した。間口2550mmプランと比較し、約11%の価格ダウンとなる。
[小売価格]250.9万円~(税込・工事費別)
※「フラットワイドコンロシリーズ」「フロントオープン食洗機」「ラウンドアクセスシンク」を装備した価格
[提案開始日]9月3日(水)~
パナソニックハウジングソリューションズ=https://panasonic.co.jp/phs