お弁当づくりを簡単にする全農オリジナル“万能だれ”を開発!「1週間1000円 “万能だれ”地味弁」レシピを公開

 JA全農は、多くの人が抱える“お弁当の悩み”に着目し、「かける」だけで、 ごはんと相性のいいお弁当のおかずができる5種類の全農オリジナル「万能だれ」を開発した。さらに、「万能だれ」を使ったお弁当レシピ、全20種類を特設サイト「地味弁.com」で10月13日から公開した。

 レシピの公開に先立ち、20代~60代の男女500名を対象にお弁当に関するアンケート調査を実施したところ、「食費はなるべく抑えたい」「料理は短時間で済ませたい」という課題がある一方で、「栄養バランスが心配」という不安を抱えている人が多いという結果となり、経済的な問題やライフスタイルの変化にともなう“お弁当の悩み”が明らかになった。

 このような悩みに対して、JA全農はニーズに合ったお弁当生活を提案するという。公開するレシピは、週末に調理・ストックした「万能だれ」を食材に混ぜるだけで5日分の献立が出来上がるうえ、5食分の食材費を1000円以内に抑えながら、栄養バランスにも配慮している。

 ごはんは、お茶碗1杯約26円(精米65g)と、経済的で家計の強い味方にもなるとのこと。新米がおいしいこの時期、ごはんを楽しむお弁当生活。その名も「1週間1000円“万能だれ”地味弁」を楽しめるという。

 「コクうま生姜しょうゆだれ」「みそマスタードだれ」「万能カレーだれ」「塩レモンだれ」「万能バーベキューだれ」の5種類の万能だれは、いずれも自宅にある調味料で簡単に作れるとのこと。下準備にかける時間もなしだとか。万能だれを使って食材にかけたり、一緒に炒めたりするだけで究極の時短お弁当レシピができる。

 万能だれの一例として、「コクうま生姜しょうゆたれ」は、材料にしょうゆ、みりん、(砂糖)、酒、しょうが(すりおろし)を用意。豚(鶏)の生姜焼きや、厚揚げと豚肉の炒め物、鮭のバター生姜ソテーとして使用できる。

 「1週間1000円“万能だれ”地味弁」の開発に先立ち、お弁当生活の実態を探る調査を実施した。調査の結果、お弁当は「テイクアウトするもの」という意見が過半数を占めた。その主な理由は、「手間の省略」と「コスト」であることが明らかになった。一方でお弁当は「作るもの」という立場では、出費を抑えられる点や栄養バランスが取れる点が重要視されていることがわかった。

 「ランチ代を抑えたい」「栄養バランスの取れた食事が摂りたい」「レパートリーを増やしたい」と望む人に向けて、「万能だれ」を用いた20日分のお弁当レシピを提案している。たとえば、「コクうま生姜しょうゆだれ」を使ったレシピでは、「肉豆腐」「鮭のバター生姜ソテー」「鶏の唐揚げ」「親子丼」「チンジャオロース」が出来るとのこと。ランチ代を節約しつつ、栄養バランスもばっちり取れる。

 今回、人気料理系YouTuber「みきママ」さんがオリジナル「万能だれ」を開発した。万能だれを使用したオススメレシピも公開している。ごはんに良く合う「万能ステーキだれ」で、国産牛小間や豚小間で作る「3分でステーキライス弁当」や「ポークステーキ弁当」を紹介している。

 みきママさんは、おうち料理研究家で、三児の母。“おうち献立”を紹介したブログ「藤原家の毎日家ごはん。」では、レシピブログランキングに殿堂入りを果たす。著書に「みきママのフライパンでできるめちゃうま!レシピ」「みきママのめちゃうま!節約レシピ」「完食!家ごはん ぜ~んぶペロリ!」などがあり、レシピ本累計売上250万部を突破した。子育て中の若い主婦を中心に支持を集めている。

 お弁当の見栄えを気にするあまり、配色や飾り付けに労力を費やしていては、時間や手間暇もかかって長続きせず、作り手の負担も増大するばかり。そこでJA全農では、2018年から、見た目は気にせず華やかさよりもおいしさや栄養バランスを意識し、SNS映えのために頑張らなくていい「地味弁」を推奨している。「地味だけどおいしい」お弁当のアイデアを、特設サイト「地味弁.com」で78レシピ公開しているとのこと。

 現代人のお弁当事情に関するアンケートでは、お弁当は「作るもの」(42.4%)と考える人に比べて「コンビニエンスストアなどテイクアウトで買うもの」(57%)と答えた人の方が上回った。性別で見ると、男性の7割以上が「テイクアウト派」である一方、女性は「作る派」(56.8%)に軍配が上がった。近年、料理が趣味の男性が増えたという話も耳にするが、お弁当においては、まだ「買って済ませる」男性が多いことがわかった。

 テイクアウト派の人にその理由を尋ねてみると、「自分でつくる手間が省けてラクだから」(71.6%)が最も多く、次に「自分で食材などを揃えるよりも安く済ませられるから」(29.5%)が続き、「手間の省略」と「コスト」が主な理由であることがうかがえる。

 そんなテイクアウト派の人に1食あたりにかかる費用を尋ねたところ、「300円以上500円未満」(34.7%)が最多で、「500円以上600円未満」(33.3%)が続き、全体の7割以上が600円未満に抑えていることが判明した。一方、「理想はいくらに抑えたいか」という質問には「500円以内」が75%以上を占め、600円と500円の間に100円の「理想と現実」の差がある様子がうかがえた。

 また、テイクアウト派の人がもつ不満について尋ねてみると、「値段が高い」(46%)がトップで、やはり「本当はもっと安く抑えたい」というニーズが垣間見える。次いで「栄養バランスが不足している」(29.8%)、「容器などゴミが出る」(28.8%)が上がった。

 反対に、お弁当「作る派」の人は、「出費を安く済ませられるから」(60.4%)が多数派で、「栄養バランスが取れるから」(32.5%)、「添加物などの心配がなくヘルシーだから」(25.9%)が続き、こちらも「コスト」と「栄養バランス」を重要視していることがわかる。

 また、作る派の人に1食あたりにかかる費用を尋ねると「200円以上300円未満」(29.2%)がトップで、「100円以上200円未満」(18.9%)が続き、全体の8割近くが500円未満に抑えており、「作る派」の価格重視がうかがえた。さらに、作る派の人に「理想はいくらに抑えたいか」と尋ねると全体の6割以上は「300円以内」と回答しており、こちらもさらなるコスト抑制を望んでいることがわかった。

 最後に、職場などに自作のお弁当を持ってくる人に対するイメージを「テイクアウト派」「作る派」双方に聞いてみると「健康に気を遣っている」(55.8%)、「丁寧な暮らしをしている」(45.2%)などポジティブなイメージが多く、「貧乏くさい」(4.4%)、「人目を気にせず恥ずかしい」(4%)といったネガティブなイメージを大きく引き離した。

[みなさんのリアルな地味弁が見たい!SNS投稿プレゼントキャンペーン「#地味弁チャレンジ」概要]
応募期間:10月13日(木)~10月31日(月)
内容:
(1)米穀部公式ツイッターアカウント
   JA全農 NO RICE NO LIFE (@noricenolife17)をフォロー
(2)「#地味弁チャレンジ」をつけて地味弁画像を投稿
   当選連絡:当選者には当該SNSのDMで連絡
   プレゼント:全農オリジナル「ランチバッグ」10名

[現代人のお弁当事情に関するアンケート概要]
調査概要:日本人にとって馴染みの深い「お弁当」に、現代人がどう向き合っているかを聴取
調査対象:20代~60代の500名 (男性250名/女性250名)
調査手法:WEB調査

地味弁.com=https://jimiben.com
JA全農=https://www.zennoh.or.jp/


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