「まぶた」は眼球から異物の侵入を防ぐガードマン? 「まばたき」によって潤いを与えてゴミを洗い流すワイパーの役割も

私たちの目は、眼球と視神経、まぶた、涙腺などから成り立っています。眼球は外側の角膜と強膜、中央の虹彩と毛球体と脈絡膜、内側の網膜によって形作られ、その内部に水晶体と硝子体があります。ほぼ球型をしており、赤ちゃんは直径約17mmしかありませんが、成人では約24mm、重さは約7.5gになるといわれています。この眼球に異物が侵入してくるのを防御しているのが「まぶた」です。

上まぶたと下まぶたは、空気の乾燥や紫外線、ゴミなどから眼球を守っています。上まぶたには、主に「一重」と「二重」があります。一重まぶたは日本人を含む黄色人種に共通する特徴で、まぶたの下の脂肪が多く、ふっくらとしています。一方、二重まぶたはヨーロッパ系の人種の特徴で、まぶたの下の脂肪が少ないため、まぶたにたるみができて二重になります。一重の人でも痩せたり年齢を重ねたりして脂肪が少なくなってくると、二重になることがあります。

日本人のまぶたはあまり広くないのが特徴ですが、子どもの目はパッチリと見えます。それは、眼裂(まぶたの間)の高さに対して横幅が短く、自然に丸く見えるからです。さらに、まつ毛にも眼球をガードする役割があります。上まぶたの縁には約100~150本、下まぶたにはその半分のまつ毛が反り返って目から離れるように生えています。これは、まつ毛が敏感に触覚を感知することで、まつ毛の根元に集まっている知覚神経が反射的にまぶたを閉じさせるためです。

そして、まぶたの開閉運動が「まばたき」です。まばたきの回数は成長するほど多くなり、成人では1分間に約15回といわれます。まばたきをすることによって、目の表面に新しい涙を送り込み、潤いを与えると同時にゴミなどを洗い流すワイパーの役割を担っています。さらに、涙を涙道(涙を目から鼻に導く道)へ流し出したり、房水の流れをよくして栄養素の供給と老廃物の排出をしたり、眼圧の維持をしたりする働きもあります。(監修:健康管理士一般指導員)


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