- Study&Work2025/04/30 18:16
コスモエネルギーホールディングス、超サフサフな「飛行機型巨大エビ天」をモチーフにした屋外広告を新宿駅で掲出開始

コスモエネルギーホールディングスは、飛行機型巨大エビ天をモチーフとした屋外広告を、新宿駅メトロプロムナードで4月28日早朝から掲出を開始した。
今年4月、同社は廃食用油を原料とした国産SAF(Sustainable Aviation Fuel:持続可能な航空燃料)の量産化を日本で初めて実現し、使用済みの食用油が次世代航空燃料になるというサステナブルな取り組みを印象深く、わかりやすく伝えるために今回の広告を企画したという。

広告には、新CMにも登場した「飛行機型のエビ天」をモチーフに、サクサクではなく、「サフサフ(SAF SAF)」な3mの巨大エビ天が登場。「サフサフ」とは、どういう感覚なのか。硬すぎず、柔らか過ぎず、何がベストか素材にもこだわり、さまざまなパターンを検証し、「サフサフ」な触り心地に仕上げている。ぜひ現地で広告を見てほしいとのこと。
掲出場所は、国内だけでなく海外からの観光客を含めた多くの人が利用し、世界最大の乗降客数の新宿駅を選んだ。ゴールデンウィーク期間を中心として、移動が多くなるタイミングに合わせて掲出する。掲出期間は4月28日から5月11日まで。

コスモ石油、日揮ホールディングス(日揮HD)、レボインターナショナル、SAFFAIRE SKY ENERGYの4社は、廃食用油を原料とした国産SAFの製造や供給事業を行うためのSAF製造設備の建設を進めてきたが、昨年12月25日付で完工し、国内初となる国産SAFの量産体制を確立した。

コスモエネルギーグループは、日揮HD、レボインターナショナルと共同で、2025年度以降、原料となる廃食用油の調達から、SAFの製造・品質管理、航空会社への供給に至るまでのすべてのSAFサプライチェーンの構築を日本国内で初めて実現。これによって、2025年度から、年間約3万キロリットル(東京・ロンドン間の350往復分)のSAFの供給を目指している。

また、コスモエネルギーホールディングスでは、賀来賢人さんが出演する新TVCM「サフの音」篇(30秒)を4月4日から全国で放映している。賀来さんが天ぷら店「こすも亭」の店主役で登場。「サクッ」という音を響かせて、揚げたての天ぷらを頬張る男性客を相手に、食用油の意外な再利用法を明かすストーリーを通じて、今年4月、持続可能な航空燃料「SAF(サフ)」の量産化にコスモが日本で初めて実現し、みんなの空に新エネルギーが誕生することを伝えるCMとなっている。
コスモエネルギーホールディングス=https://www.cosmo-energy.co.jp/ja/top.html
COSMO公式YouTube=https://youtu.be/9oNkS30MzHI