アサヒ飲料、「アサヒ炭酸ラボ 親世代に聞く、いまどきのeスポーツ意識調査」、子どもの職業「eスポーツ選手」は親の約6割が反対

炭酸水・炭酸飲料に関するさまざまな情報を発信していくアサヒ炭酸ラボでは、炭酸水の飲用でeスポーツ競技をより楽しめるという実証結果を発表。その結果に合わせて、子どものなりたい職業ランキングでも「eスポーツ選手」がランクインするなど注目を集めるeスポーツについて、親世代がどのように考えているかを調査する「アサヒ炭酸ラボ 親世代に聞く、いまどきのeスポーツ意識調査」を実施した。その結果、小・中・高校生を持つ親の「eスポーツ」認知度は100%だった。しかし親世代の8割以上が、eスポーツはスポーツではなく、ゲームと認識していた。また、夢は応援したいが、子どもの職業「eスポーツ選手」は親の約6割が反対と回答。健康面や勉強への影響から、子どものeスポーツには消極的であることもわかった。一方、炭酸水がeスポーツにもたらす効果を知ると子どもに炭酸水を勧めたい親が多数存在した。

アサヒ炭酸ラボの研究によると、eスポーツ中に炭酸水を飲むと、eスポーツのおもしろさの高まり、判断力の維持、フェアプレーの促進、空腹感の高まり抑制、という4つの効果(アサヒ炭酸ラボ調べ)があることがわかった。また、大会の規模拡大や国際大会の開催など、eスポーツに関する話題が増加する中、子どもの憧れの職業に、YouTuberやインフルエンサーなどと並んでeスポーツ選手が挙がり、学校の部活でもeスポーツ部が立ち上がるなど、子ども世代でのeスポーツへの注目は高まっている。

そこで今回、アサヒ炭酸ラボでは、炭酸水の効果が、盛り上がりを見せるeスポーツの健全な普及に寄与する可能性を探るべく、親世代が子どもに人気のeスポーツについてどのように考えているかを調査した。

同調査の結果から、親世代のeスポーツの認知は100%である一方で、「内容までよく知っている」と答えた親は2割弱にとどまるということがわかった。また、eスポーツをゲームと考えている親が8割以上いることからも、eスポーツは認知率が高いものの内容の理解はまだあまりされておらず、親世代の理解を醸成する過渡期であるということが浮き彫りになった。子どもがeスポーツをやることに反対という親も半数おり、その理由に健康面での懸念をあげている。

また、子どものなりたい職業ランキングで上位に入るeスポーツ選手が、子どもがeスポーツ選手になることに賛成している親は約4割にとどまることがわかった。反対する親の半数以上が「収入が安定している仕事に就いてほしいから」を理由にあげ、子どもに就いてほしい職業も「会社員」や「公務員」が上位になった。その一方、「どんな職業でも一生懸命やることが大事だと思う」、「子どもの意見は尊重したいと思う」、「特技を活かせることが良いことだと思う」など、子どもが決めたことや特技を活かすことに賛成という意見も30%近くあった。

子どものeスポーツ時の飲み物は「スポーツドリンク」がトップで、子どもはeスポーツをスポーツとしてとらえている可能性があることが調査からわかったが、今回のアサヒ炭酸ラボの研究結果であるeスポーツにおける炭酸水の4つの効果を聞くと、約7割の親が子どもに炭酸水を飲ませたいと考えることがわかった。

それでは、調査結果の詳細についてみてみよう。まず、親世代に「eスポーツを知っているか」と聞くと、「知らない」と答えた人は0人で、全員が少なくともeスポーツを知っているという結果が出た。しかし、知っている人の中でも「内容までよく知っている」(18.8%)親と、「言葉は聞いたことがある」(81.2%)親に分かれ、内容まで理解している親は2割弱にとどまることがわかった。

また、「あなたは『eスポーツ』をスポーツだと思うか、ゲームだと思うか?」という質問では、81.2%もの親が「ゲームだと思う」と回答した。しかし、その結果を世代別に見ると、30代の親は「スポーツだと思う」(37.8%)という結果になり、他の世代に比べスポーツだと考えている人が多いことがわかった。

一方、「eスポーツに対する印象・イメージ」を聞くと、「体を動かすことがメインでないため、スポーツとはいえないと思う」(13.2%)、「ゲームは遊びでありスポーツとはいえないと思う」(12.2%)など、スポーツとはいえないという声がある中、「新時代のスポーツだと思う」(9.2%)、「ゲームを通じた国際交流だと思う」(8.6%)、「参加すれば楽しそうだと思う」(8.4%)など、eスポーツについての将来に可能性を感じているというような意見も聞かれた。

なお、実際に親世代、子ども世代のゲームの実態を調査したところ、子どもでは77.4%、大人では38.8%が現在ゲームをやっていると回答した。

やっているゲームのジャンルを聞くと、回答の多かった上位3つが、親世代では「パズル」(43.3%)、「レース」(23.7%)、「シミュレーション」(19.9%)、子ども世代では、「シミュレーション」(36.2%)、「レース」(30.1%)、「シューティング」(27.1%)と、親世代と子ども世代で「シミュレーション」「レース」という共通した2ジャンルがランクインするという結果になった。一方で、親世代に人気の「パズル」や子ども世代に人気の「シューティング」など、親子で大きく差が出る項目も見られた。

自分の子どもがeスポーツをやることに対しては、約半数の50.4%の親が「反対」と回答していた。また、子どもがeスポーツに夢中になった際の心配事を聞くと、「視力が低下しそう」(41.0%)、「生活リズムが乱れ、勉強がおろそかになりそう」(37.0%)、「生活リズムが乱れ、食事や睡眠時間を削ってでもプレイしそう」(36.4%)と回答し、視力や睡眠時間など健康面と勉強がおろそかになることを心配していることがわかった。また、「お金がかかりそう」(28.6%)と課金についての心配や、「知らない人との交流があり危険そう」(17.8%)のようにオンライン上での出会いに不安を感じている親がいることがわかった。

最近、学校の新しい部活として立ち上がっているeスポーツ部への入部についても約半数となる51.8%の親が「反対」と回答し、その理由として「ちゃんとしたスポーツをやってほしいから」(33.2%)、「健康に良くないと思うから」(32.8%)などが挙がり、eスポーツのスポーツとしての理解されづらさや健康によくないというイメージが反対の理由であることがわかった。

子どもがeスポーツ選手になりたいと言ったら賛成するかと聞くと、58.8%の親が「反対」と回答した。この結果は、eスポーツをやることやeスポーツ部に入部することへの調査結果と比較すると、反対派の割合がより多い結果となった。

反対の理由を親にたずねると、「収入が安定している仕事に就いて欲しいから」(56.8%)、「将来性のある仕事に就いてほしいから」(33.0%)が上位に入り、「まじめに仕事を考えて欲しいから」(28.9%)と、eスポーツ選手を仕事として認知することが難しい様子が浮かびあがった。

また、「自分の子どもにどのような職業に就いてほしいと思うか」とたずねると、「会社員」(38.4%)、「公務員」(33.8%)が上位に入り、「eスポーツ選手」は2.2%にとどまった。

なお、eスポーツ選手が子どもの希望の職業ランキングに入ることについてどう考えているか聞いてみると、「どんな職業でも一生懸命やることが大事だと思う」(29.4%)、「子どもの意見は尊重したいと思う」(28.8%)、「特技を活かせることが良いことだと思う」(28.6%)と、eスポーツ選手になることに反対している中でも、子どもの選んだことや特技を活かすことは応援したいという親の意向が見えた。

アサヒ炭酸ラボの研究で、eスポーツ中に炭酸水を飲むと、eスポーツのおもしろさの高まり、判断力の維持、フェアプレーの促進、空腹感の高まり抑制といった効果があることがわかったが、その4つの効果の中で親が、子どもがeスポーツをする際にもっとも効果を期待するのは「判断力が長続きする」(43.2%)ということがわかった。

また、eスポーツのおもしろさの高まり、判断力の維持、フェアプレーの促進、空腹感の高まり抑制など、炭酸水がもたらす4つの効果をeスポーツ時以外のタイミングで子どもに飲ませたいシーンを聞いてみると、「勉強している時・した時」(33.6%)がトップになった。

[調査概要]
調査方法:インターネット調査
調査時期:2022年12月22日(木)~12月23日(金)
調査対象:全国の小・中・高校生の子どもと同居する30~50代の父母各250名 合計500名
※集計および四捨五入等の都合で、合計値が100にならないことがある

アサヒ飲料=https://www.asahiinryo.co.jp/index.psp.html
アサヒ炭酸ラボ=https://www.asahiinryo.co.jp/rd/tansan/


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