リモラボ、女性リモート人材特化型プラットフォーム「リモートクラウド」とAXDX支援事業「リモートコア」を開始

左から:リモラボ AXDX推進責任者の喜納惟斗氏、リモラボ 取締役の小森優氏、リモラボ 執行役 金井大空氏

「女性のキャリアをシームレスに」の実現に向けて、ライフステージの変化に応じた働き方を支援するリモートワーク実践スクール「リモラボ」を運営するリモラボは、女性リモート人材特化型・月額制採用プラットフォーム「リモートクラウド」(人材プラットフォーム事業)を始動する。また、現場の課題をもとに見出し「現場起点のAI実装」を伴走しながらサポートするAXDX支援事業「リモートコア」を開始する。2月25日に行われた発表会では、「リモートクラウド」および「リモートコア」について説明した他、ソーダストリーム マーケティング部 部長・ディレクターの平野幸恵氏をゲストに迎えて、良い人材の出会い方やミスマッチ・定着率の低さ、現場へのAI導入やその定着における「人の介在」の必要性をテーマにパネルディスカッションが行われた。

「当社は、世界中のどこからでも女性が集えて、学びから自走までオールインワンのサポートを行うリモートワーク実践スクール『リモラボ』を運営。オンラインでスキルの学習のみならず、その後の案件受注やクライアントワークまで、再現度の高い実践環境を整えている」と、リモラボ 執行役 金井大空氏が挨拶。「『リモラボ』の開始から4周年を迎えた現在はSNSや口コミから累計8200名以上が参加。在籍者は続々と企業や事業主からの仕事を獲得しながら、それぞれのライフスタイルにマッチした新しい働き方を実現している」と、「リモラボ」は、女性のためのWEBスクールなのだと紹介した。

リモラボ 執行役 金井大空氏

「日本は現在、半数以上の企業が慢性的な人手不足に直面し、採用コストの高騰やミスマッチが深刻な経営課題となっている。リモラボは女性の活躍とAI活用の推進に特化して、この課題を解決。女性のキャリアスクールから、キャリアインフラへと広げている」と、リスキリング教育からリモート転職支援や業務委託マッチング、法人向けAXDX支援へと事業の幅が広がっているのだという。「目標は女性キャリアの循環を社会に実装する」と、個人支援から社会実装を実現していくと意気込む。「女性のキャリア支援といえばリモラボと想起してもらえるようにする」と、女性のキャリアをシームレスにし、リモートワークで社会全体の生産性を上げるのだと訴えた。

「そして今回、女性1000人とつくりあげた事業を加速させる人材プラットフォーム『リモートクラウド』をローンチする。『リモートクラウド』は、紹介料・仲介手数料0円で優秀なリモート女性人材と直接契約できる月額制プラットフォーム。業務委託として期間限定もしくは単発案件から関わる『トライアル採用』からスタートし、リスキリング教育を基盤にした設計で人材の質を確保。母体であるコミュニティメンバーとともにチーム単位での採用も可能になっている」と、新サービスについて紹介する。「面接ではなく実務で判断する採用フローとなっており、お互いが納得した場合のみ本契約となる。一定期間を通じて双方の意思が合致すれば正社員化も可能となっている」と、ミスマッチをなくし定着率を上げるトライアル採用を導入している点が特徴なのだと解説した。

「『リモートクラウド』の特徴は、無制限に求人を掲載し、エントリーしたユーザーとのやり取りが可能。募集ポジションやスキルセットに合わせてユーザーを自由に検索できる。さらに、ユーザーを自由に検索し、スカウトを送ることも可能になっている」と、成功報酬0円で業務委託人材を何名でも採用できるプラットフォームなのだと紹介した。「『リモートクラウド』は業務委託人材採用のため、正社員採用や派遣社員サービスで人材を採用するケースに比べて割安になっている」と、正社員採用の場合、社会保険料や採用手数料が必要となるが、こうした費用を抑えられる点も「リモートクラウド」の特徴なのだとアピールした。

「『リモートクラウド』は、“『リモラボ』で学ぶ女性リモート人材に仕事を依頼できないか”といった企業からの要望を受けて生まれたサービスとなる」と、企業からの相談がきっかけだったとのこと。「『リモートクラウド』は、『リモラボ』の女性人材とともに新規事業をつくる『1万人プロジェクト』を発足し、このプロジェクトに参加した1000人の女性とともにつくり上げた人材プラットフォームとなる」と、オンライン会議やアンケートによる意見・要望の収集を行いつくり上げたサービスなのだと強調する。「リモラボだからこそ実現できる実務経験とコミュニティ育成を基盤にした多様なスキルを持つ女性人材に特化した高精度マッチングプラットフォームになっている」と、「リモートクラウド」を通じて、企業の成長と女性のさらなるキャリアアップに貢献していく考えを示した。

リモラボ AXDX推進責任者の喜納惟斗氏

次に、同 AXDX推進責任者の喜納惟斗氏がAXDX支援事業「リモートコア」について発表した。「今回、現場から課題をもとに見出し『現場起点のAI実装』を伴走しながらサポートするAXDX支援事業『リモートコア』を開始する」と、研修だけでは使いこなせないツールを現場から意識を変え、行動を変え、使い続けられる仕組みづくりを支援していくサービスを展開するという。「リモラボで累計8200名にAIを教えてきた中で、“知っているけど使えない”“入れたけど変わらない”を見てきたからこそ見えてくる課題がある。さらにリモラボではコーチングを取り入れており、考え方から変えて、行動を変えて、それを続けられるようにこれまでもサポートを続けている。この技術をAI定着支援に組み込んでいる」と、当事者の経験と行動変容の技術を基にAXDX支援事業をスタートするのだと述べる。

「現場伴走型AI実装支援として、業務をAIで動くまで実装し、社内の推進役を育成、運用ルールと定着サイクルを構築していく」と、AI伴走者が複数名、現場に入ってサービスを行うとのこと。「設計書だけ渡して終わりにはせず、“小さく始めて、確実に動くもの”を残す。また、外部依存で終わらせず、自走できる状態を作る。そして、“使い続ける”ための仕組みを、3ヵ月で根付かせる」と、研修でもコンサルでもない第三の選択肢として現場伴走型AI実装支援を提案していくと意気込んだ。

左から:リモラボ 取締役の小森優氏、ソーダストリーム マーケティング部 部長・ディレクターの平野幸恵氏

この後、ソーダストリーム マーケティング部 部長・ディレクターの平野幸恵氏をゲストに迎え、リモラボ 取締役の小森優氏と共にパネルディスカッションを行った。「採用求人を出すだけではなかなか良い人材と出会えないという課題がある」と小森氏。「当社はチームでミッションに取り組むため、個人のスキルということ以上に、仕事に対する達成感や働きがいを見出してもらえないとミスマッチが発生してしまう。こうした点にやりがいを持つ人材を見つけるのは大変」と、企業が思い描く人材と求職者が企業に抱くものについては、なかなか一致しないのだという。小森氏も「面接で思い描く人材かどうかを見極めることは難しい」と、現在の一般的な選考内容に疑問を呈する。「求職者は面接で良く見せようと努力するので、本音を見極めることは大変。面接ですべてを見極めようとせず、様々な情報から思い描く人材かどうかを判断するようにしている」と平野氏は述べる。

ソーダストリーム マーケティング部 部長・ディレクターの平野幸恵氏

小森氏は、「人件費も高騰する中、業務の効率化が重要になり、それをAIで補う動きが活発化している」と、AIを業務に取り入れる企業が拡大していると説く。この点について平野氏は、「AIは必要不可欠な時代になっている。一方で、AI導入した際の期待値などについてどう評価していけば良いのか、逆にアドバイスが欲しい」と、AI導入については、導入すればすべて解決するという優れものではないとの見解を示す。この点について小森氏は、「AIをツールとして導入するということではなく、使いこなせる人を伴走者としてアサインしていくことが大切であると感じている」とも語っていた。

リモラボ=https://remolabo.co.jp


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