日鉄興和不動産、2023年に開業25周年を迎えた「品川インターシティ」の商業エリアを大規模リニューアル

「シナテラスキッチン」内装イメージ

日鉄興和不動産は、2023年に開業25周年を迎えた「品川インターシティ」の商業エリアを大規模リニューアルする。新規店舗は9月中旬から順次オープンし、来年3月にリニューアルが完了する予定となっている。

「品川インターシティ」は、オフィス棟3棟・商業棟・ホール棟からなる超高層大型複合ビルで、1998年11月に開業し、品川駅港南口の再開発の起点となった。現在、品川駅周辺エリアでは大規模な再開発が進み、新たな交流施設や緑豊かな公園空間が整備され、街全体が活気に満ちている。こうしたエリアの躍動を背景に、同施設は人々が繋がる唯一無二の“特別な場”としてリニューアルする。食と体験を融合させた施設構成によって、歴史を礎にブランド価値を再定義し、食を通じた出会いと体験が生まれる新たなステージへ進化する。

B棟地下1階の飲食エリアには、9月に「炭焼き屋 こもれ火」が開業し、続く11月には「焼鳥さむしんそのに」が登場予定。いずれも品川駅周辺では初出店となる。さらに来年1月には、同フロアにセガサミーグループが運営するダンススタジオを新設。来年春開校予定のスタジオ内ダンススクールでは、D.LEAGUE所属チーム「SEGA SAMMY LUX」(セガサミーグループ運営)のメンバーによる特別レッスンを一部のカリキュラムで実施し、ここでしか味わえない体験を提供する(その他カリキュラムは経験豊富な講師陣が担当し、多彩なレッスンを展開予定)。

これらの新たな施設を通じて、地域住民をはじめ、多様な世代やライフスタイルを持つ人々、そして日々この街で働くオフィスワーカーが集い、賑わいや交流が生まれる空間の創出を目指す。

Shop&Restaurant棟地下1階には、日本最大の駅直結ブルワリーレストラン「YONA YONA TOKYO BREWERY」が誕生する。都内で6店舗を展開する「YONA YONA BEER WORKS」の旗艦店として、過去最大規模となるビアレストランとなっている。ヤッホーブルーイングが都内に醸造所を設けるのは今回が初となる。フラッグシップビールのコンセプトは「仕事帰りの一杯目にぴったりのすっきりした味わいと、クラフトビールらしい華やかなホップの香りが楽しめるビール」。品川で働くビジネスパーソンや訪日外国人観光客の人にも楽しんでもらえる。

また、同フロアには、多彩な食が集うフードエリア「シナテラスキッチン」も誕生する。「Spice Theater」や「野方餃子 品川酒家 DINING」など港南エリア初出店を含む個性豊かな4店舗に加え、自由に食を楽しめる共用エリアも新設。

「シナテラス」という名称には、品川を身近に感じられる親しみやすさと、開放的で多様な食の楽しさが広がる“都会のオアシス”のような空間を目指す思いが込められている。ファミリー層から周辺のオフィスワーカーまで幅広いニーズに応え、食を通じたにぎわいと交流を育むフードエリアとなる。

同社は、このリニューアルを機に、品川エリアがさらなる成長を遂げるための街づくりの方向性として25周年の際に策定したコンセプト“つなぐ・つながる街”をより具現化し、新たな出会いと体験を届ける未来志向の都市複合施設として、さらなる価値創造に努めていく考え。

[品川インターシティ施設概要]
所在地:東京都港区港南2-15-1~4
延床面積:33万7126.4m2
階数:地上32階・地下3階・塔屋1階
構造:鉄骨造・鉄骨鉄筋コンクリート造
竣工:1998年11月

日鉄興和不動産=https://www.nskre.co.jp


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