ブッキング・ドットコム、「男性旅とウェルネス」をテーマに箱根試泊ツアーを開催、干場義雅氏が旅先でのコーディネートを伝授

ファッションジャーナリスト 干場義雅氏による特別セッションの様子

世界最大級のデジタルトラベルプラットフォーマー Booking.comの日本法人 ブッキング・ドットコム・ジャパン(以下、ブッキング・ドットコム)は、「ととのい美旅!2025 男性旅とウェルネス」をテーマにした箱根試泊ツアーを、8月10日・11日に「箱根リトリート fore」で開催した。今回の試泊ツアーでは、2025年夏の旅行トレンドを発表した他、スペシャルゲストとしてファッションジャーナリストの干場義雅氏を迎え、旅先でのおしゃれなコーディネートのポイントやウェルネス旅行の楽しみ方などをレクチャーしてもらった。また、ディナータイムでは、干場氏が厳選したワイン「サン・マルツァーノ」とともに楽しむスペシャルコースが振る舞われた。

ブッキング・ドットコム・ジャパン 広報部長の大畑智美氏

「当社は、『すべての人に、世界をより身近に体験できる自由を』を企業理念とし、多種多様な宿泊施設や旅行体験、フライト、レンタカーを提供する世界最大級のデジタルトラベルプラットフォーマーとなっている。今年4~6月期の宿泊数実績は、グローバルで3.09億泊に達している」と、ブッキング・ドットコム 広報部長の大畑智美氏が挨拶。「当社では、ホテルやバケーションレンタル、B&B、ホステル、ゲストハウス、航空券、現地体験、その他の交通手段など、様々な選択肢を用意することで、誰もが世界を簡単に楽しむことができるよう取り組んでいる。また、最新のテクノロジーを積極的に活用し、世界をもっと身近に体験できるサービスを目指している」と、同社の活動内容を紹介した。

ここで、2025年夏の旅行トレンドが発表された。今夏の旅行は、(1)宇宙を体感する“ナイトツーリズム”、(2)長寿を得る没入型リトリート旅、(3)個の欲求を満たすAI活用の旅、(4)多世代で紡ぐ、心に刻む旅、(5)男性“同志”ウェルネスと自己啓発の旅、(6)シニアの枠を超えてスリル満点な冒険への旅、(7)見えない細部のニーズをテクノロジーで形にする旅、(8)ヴィンテージを楽しむ旅、(9)空港を旅程の一部として楽しむ旅--の9つがトレンドになるという。

「この夏、旅行者たちがどのように現状を打破し、新しい体験を求めているのかを探った結果、今年が新たな世界体験の年となることを示す9つのトレンドが明らかになった。特に注目されるのが、『長寿を得る没入型リトリート旅』と『男性“同志”ウェルネスと自己啓発の旅』の2つのトレンド。ウェルネスへの関心が高まる中、今年は短期的な活力回復ではなく、長期的な健康と活力を促進することを目的とした、長寿に向けたリトリートが人気を集めている。また、今年は男性同士で行く旅行が進化し、ウェルネスや自己成長、感情の解放に重点を置く傾向が強まるとみられる。従来の虚勢を捨て、サポートのある環境で心身の健康を重視するようになっている」と、今夏の旅行トレンドについて解説。「今回の箱根試泊ツアーは、この2つのトレンドを体験してもらおうと考えて企画した。宿泊先には、リトリート旅にぴったりの『箱根リトリート fore』を選択。そして、ファッションジャーナリストの干場義雅氏に、おしゃれな男性旅のポイントをレクチャーしてもらう。また、国内には宿泊施設のある温泉地が約2900ヵ所あるが、夏場は閑散期で落ち込んでしまうという現状がある。こうした温泉地を応援する取り組みの一環にもなっている」と、箱根試泊ツアーの開催趣旨を説明した。

ファッションジャーナリストの干場義雅氏

続いて、ファッションジャーナリストの干場義雅氏をスペシャルゲストに迎え、今夏の旅行トレンドを踏まえて「ととのい美夏旅-男同志の旅」をテーマにした特別セッションを実施した。「コロナ禍を経て旅行のトレンドも大きく変化したと感じている。コロナ禍では自由に旅行ができず、アフターコロナで旅行が再開できるようになった時、大事な時間を使うならもっといい旅をしたいと思うようになった。また、旅の目的についても、ウェルネスや健康を重視する時代になってきた」と、アフターコロナが旅行のトレンドに大きな影響を及ぼしていると指摘する。「男同志のととのい旅が増えてきた一因には、近年のサウナブームがあると考えている。男同志でサウナに行ってととのうことが当たり前になり、それがととのい旅へとつながっていると思う。旅先で単に美味しいものを食べたり、お酒を飲むのではなく、心も身体も健康になる。そして、その旅が普段の飲み会などではできない自己啓発について語り合う場にもなっている」と、男同志のウェルネス旅や自己啓発の旅がトレンドになっている要因について分析した。

男性旅のファッションコーディネートをアドバイスする干場義雅氏

旅行でのファッションコーディネートのポイントを聞くと、「旅行でのファッションセンスを磨きたい人は、ぜひ船旅を体験してほしい。船旅では、時間やシーンごとにドレスコードが設定されている。例えば、夜にレストランで食事をするときは、ジャケットを着用し、パンツはデニム禁止など。船旅は、旅慣れたファンションを身につけるために、とてもいい訓練になる」とのこと。「ただ、船旅はハードルが高いという人も多いと思うので、誰でも簡単に実践できるコーディネートとしておすすめしたいのが、色を統一すること。特に男性はネイビーで揃えるのがポイント。ネイビーは、国内だけでなく海外のどんなシーンでも便利に使えて、おしゃれなスタイルにまとめることができる」と、男性旅のファッションはネイビーをベースにコーディネートするとよいとアドバイスしてくれた。

ポケットチーフの折り方をレクチャーする干場義雅氏

また干場氏は、旅先でディナーやパーティーなどに行く際に胸元を飾るポケットチーフの挿し方を実演でレクチャー。「最もベーシックな挿し方が、チーフの中央をつまんで胸ポケットに入れるだけの『パフ』スタイル。チーフを中央でつまみ、『パフ』とは逆につまんだ方を入れると華やかな『クラッシュ』スタイルになる。この他に、白い麻のチーフを使ったフォーマルスタイルとして、『TVホールド』や『スリーピーク』『トライアングル』などがある。いずれのスタイルにしても、チーフを出しすぎないようにするのがポイント」と、ポケットチーフの挿し方をアレンジして、旅先でのファッションコーディネートをもっと楽しんでほしいと話していた。

「サン・マルツァーノ」のワイン(左から:Collezione Cinquanta、Edda、Tramari)

この後のディナータイムでは、干場氏が厳選したワイン「サン・マルツァーノ」とのペアリングが楽しめるスペシャルコースが提供された。今回用意されたワインは、「Tramari」(ロゼ)、「Edda」(白)、「Collezione Cinquanta」(赤)の3銘柄。

左から:ファッションジャーナリストの干場義雅氏、サン・マルツァーノ PR担当の佐久間千代美氏

サン・マルツァーノ PR担当の佐久間千代美氏は、「『サン・マルツァーノ』は、南イタリアのブーリア州で生産されている良質なワインで、コストパフォーマンスの高さが特徴となっている。『Tramari』は、毎年アーティストとコラボレートしているロゼワイン。2024年ヴィンテージのラベルには『愛』をテーマにしたメッセージが記されている。『Edda』は、アロマティックな香りがするパンチの効いた白ワイン。魚介料理との相性抜群となっている。『Collezione Cinquanta』は、創立50周年を記念してつくられた特別な赤ワインで、欧州では様々な賞を獲得している。凝縮感あふれる濃厚な味わいを楽しむことができる」と、各銘柄のワインの魅力をアピールした。

左から:冷たいチーズフォンデュと薪焼き夏野菜、フレッシュアスパラガスとサマートリュフ シェリー酒香るドレッシング

このワインとペアリングするメニューとしては、「冷たいチーズフォンデュと薪焼き夏野菜」、「フレッシュアスパラガスとサマートリュフ シェリー酒香るドレッシング」、「平目とオマール海老の抱き合わせ キャビア添え 青海苔とカシューナッツの糀レモンソース」、「香草でマリネしたマグレカナールの薪焼きとフォアグラのソテー 黒い玉葱と舞茸おこわ」、「燻製チーズケーキとベリーソース」の5品が振る舞われた。

左から:平目とオマール海老の抱き合わせ キャビア添え 青海苔とカシューナッツの糀レモンソース、香草でマリネしたマグレカナールの薪焼きとフォアグラのソテー 黒い玉葱と舞茸おこわ
燻製チーズケーキとベリーソース

今回のツアーで宿泊した「箱根リトリート fore」は、落ち着いた雰囲気の北欧モダンなホテルで、カジュアルに過ごせる快適な空間を提供している。広々とした大浴場も完備しており、旅の疲れを癒しながらリラックスしたひとときを過ごせる。箱根の森に囲まれ、自然界の音を聞きながら心身を解放して至福の時間を体験することができる。

ブッキング・ドットコム・ジャパン=https://www.booking.com/index.ja.html
箱根リトリート fore=https://www.hakone-retreat.com/


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