よみうりランドと読売新聞東京本社、ポケモンと共同でよみうりランド遊園地に「ポケパーク カントー」を開業

よみうりランドと、読売新聞東京本社は、ポケモンと共同で来年春、よみうりランド遊園地に、「ポケモン」の魅力に触れることができる「ポケパーク カントー」を開業する。よみうりランドの園内を通って入場ゲートへ。運営は3社で設立した「合同会社ポケパーク・カントー」が担う。

東京都稲城市と川崎市にまたがり、緑豊かな多摩丘陵に位置するよみうりランド。その一角に約2.6ヘクタールの広さで誕生する「ポケパーク カントー」は、たくさんのポケモンと出会い、様々なイベントをいっしょに楽しめる初の常設施設となる。

ポケモンの最初のビデオゲーム「ポケットモンスター 赤・緑」（1996年発売）の舞台は、カントー地方。「ポケパーク カントー」は、この地方名「カントー」と、よみうりランドがある「関東」に着想を得て名付けられた。チケットは今年秋頃、販売開始の予定となっている。詳細は決まり次第、発表するという。

「ポケパーク カントー」には、森の中でポケモンたちの生態を観察できる「ポケモンフォレスト」と、グッズ購入などを楽しめる「カヤツリタウン」の二つのエリアがあり、合わせて600匹を超えるポケモンがいる。

木々が生い茂り、段差や斜面などの起伏に富んだ地形が広がる「ポケモンフォレスト」は、全長約500メートルの散策道が通る森。そこは、＜ポケモンがいる世界＞。走り回ったり、バトルをしたり、群れになって遊んだり。様々な表情やしぐさを見せるポケモンたちを間近で観察し、一緒に写真を撮ることができる。

「カヤツリタウン」では、世界中から訪れる人たちを迎えるため、多彩なグッズを並べたマーケットや、心くすぐる二つのアトラクションなどを用意している。ポケモンたちが集うパレードも予定している。

読売新聞は、2009年に「ポケモンといっしょにおぼえよう！ ことわざ大百科」の朝刊連載をスタートさせ、これまでに「熟語」「慣用句」「方言」・・・など、さまざまな企画をポケモンとともに展開してきた（現在は「ポケモンとまなぼう 季語大百科」を連載中）。また、将棋界最高峰のタイトル「竜王」の名を冠したポケモンバトルの大会「ポケモン竜王戦」も実施してきた。

ポケモン、よみうりランド、読売新聞東京本社は、2023年12月に「合同会社ポケパーク・カントー」を設立した。

よみうりランド＝https://yomiuriland.co.jp
読売新聞東京本社＝https://info.yomiuri.co.jp
ポケモン＝https://www.pokemon.co.jp