JTB、2023年度海外旅行商品を発売、3年ぶりに本格展開、パーソナライズ化とサステナビリティ商品を強化

JTBは、2月3日に6月以降出発の海外旅行商品を発売した。新型コロナウイルス感染症拡大によって、2020年から海外募集型企画旅行の催行を中止していたが、昨年4月のハワイ方面の再開を皮切りに、順次催行できる方面を拡大してきた。昨年10月の水際制限緩和以降、海外旅行への機運が高まりつつある環境を踏まえ、3年ぶりに海外旅行商品を本格展開する。

コロナ禍を経て、消費者のニーズは多様化・パーソナライズ化し、購買行動はWebへのシフトが進んでいる。航空・ホテルは仕入・流通環境のグローバル化によって、代金のダイナミックプライシング化(商品やサービスの価格を需要と供給の状況にあわせて変動させる価格戦略)が加速している。これらの変化に対応するため、ホテル・航空などを自由に選択し、利用者の希望に合ったツアーにカスタマイズできる「ルック JTBMySTYLE」を提案する。また、旅行の目的や参加形態に応じて、現地滞在中の過ごし方をあらかじめコンサルティングしたサービスパッケージを展開し、消費者のニーズを一層くみ取ることができるようにする。

約3年ぶりの海外旅行自体に不安を感じる場面も多いと予想されることから、旅行前から帰国後まで一気通貫のサポート体制を整えた添乗員同行商品を強化する。また、少人数でのツアー設定や、ワンランク上の上質なプラン、体験型プランなど添乗員付き商品ならではの特別企画も展開する。

ツアー一例「ルックJTB 貸切ドナウ川リバークルーズ」では、ハンガリーのブダペストから、ドイツのパッサウ港までのリバークルーズ船をルックJTBがチャーターした。スロバキア・オーストリアなど4ヵ国を5泊でゆったりとクルージングするツアーとなっている。乗船中の食事には飲み物も含まれ、お得感のある商品となっている。

昨年末実施したロイヤルロード銀座による消費者アンケートで、上位に選ばれた国の中から4つのツアーを企画する。「知られざるスイス・エンガディン地方の魅力探訪8日間」では、ロイヤルロード銀座が誇る添乗日数3000日以上の添乗員を確約し、現地在住の名物ガイドや、JTB在外支店スタッフなど旅の達人イチ押し素材を組み込んだ今年限定プランとなっている。スイスのコースは4000メートルを超えるアルプスに囲まれた美しい街に6連泊し、アルプスの観光だけではなく、深く美しい渓谷や秘境の村を訪ね、そこでしか味わえない味覚を楽しむなど、新たなスイスの魅力を楽しむことができる。

体験型プラン「ランドクルーズ」では、現地集合&現地解散のヨーロッパ12ヵ国を舞台に運行する、宿泊付き・観光付き日本語周遊観光バス。110コース、3000日を超える出発日、全コース全出発日1名からの出発保証、かつ現地では日本語係員が同行する。一般的な観光ルートに加え、個人旅行では行きづらい観光地への移動など、フレキシブルな要望に応える。一例として「リスボン発 ポルトと巡礼の地サンチャゴ・デ・コンポステーラ 3日間」を用意する。

[発売日]2月3日(金)

JTB=https://www.jtbcorp.jp/jp/


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