寺田倉庫、相鉄線「羽沢横浜国大駅」に隣接する複合商業施設「HAZAAR(ハザール)」を来年年秋に開業

「HAZAAR(ハザール)」イメージ図

寺田倉庫は、相鉄線「羽沢横浜国大駅」に隣接する商業施設「HAZAAR(ハザール)」を来年秋に開業する。HAZAARは、住みやすい街を目指し新たに開発している「HAZAWA VALLEY(ハザワバレー)」の複合商業施設として、スーパーマーケットや医療機関、認可保育園、産学民連携施設(農業支援、横浜国立大学連携施設)など、約25店舗の入居を予定している。寺田倉庫としては初めての、複合商業施設の開業となる。

寺田倉庫は1960年代に、横浜の物流拠点の1つであった羽沢エリアに倉庫を構えた。創業の地である東京・天王洲エリアとともに、主要拠点の一つとして羽沢エリアでも事業を育み、自社保有倉庫だけでなく、地元の人々が所有している倉庫の管理・運営も行ってきた。農地と倉庫が中心であった羽沢エリアは、2019年11月に相鉄線「羽沢横浜国大駅」が開業、3月に相鉄・東急新横浜線が開通したことによって、東海道新幹線「新横浜」駅までの所要時間が4分に短縮し、また渋谷・永田町・大手町など都心方面へのアクセスも向上した。これを機に、ポテンシャルが高い駅前周辺の新しいまちづくりが計画され、同社が倉庫拠点を構えていた一帯は駅用地となり、新たに人流や交流を創出する街「HAZAWA VALLEY」として生まれ変わろうとしている。

今回同社が開発を進めている「HAZAAR」は、HAZAWA VALLEY内に位置し、駅前広場につながるプロムナードやマンションと一体になった複合商業施設とのこと。羽沢と同じく、かつて倉庫街であった天王洲エリアのまちづくりに関わってきた同社のノウハウを活かし、羽沢の個性あるまちづくりの一環として、HAZAARの開発・運営をする運びとなった。

外観デザインは、この地が持つ歴史になぞらえ倉庫を想起させるブリックをモチーフに取り入れることで、羽沢ならではの景観を作り出す。4フロアから構成される商業施設内には、スーパーマーケットや医療機関、認可保育園など、周辺の地域住民のニーズに応える用途に加え、羽沢エリアの魅力の1つでもある農業をサポートする施設の入居も予定してる。

同社は今後も羽沢エリアに長年暮らす人々や新たに住む人々とも協力しながら、地域交流の場やシビックプライドを醸成する機会を生み出すことで街の賑わいを創出し、HAZAARが地域に愛される施設となるよう邁進する考え。

[施設概要]
施設名称:HAZAAR(ハザール)
所在地:神奈川県横浜市神奈川区羽沢南2-44-7
売場面積:約5000m2
開業時期:2024年秋

寺田倉庫=https://www.terrada.co.jp/ja/


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